キンメモドキ
ハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)
ガラパゴスを訪れるダイバーの間で一番人気はハンマーヘッド。
クルーズのメイン、ダーウィン島では毎回群れを見ることができました。
ただし透明度が良くないのと、なかなか近づいてくれないので
ストロボ光がカチッと当たったクリアな写真は思うようには撮れません。
ダーウィン島の最終ダイブでようやく納得の1枚。
「海中写真館」 Galapagos Gallery 5-1
Nikon D800●Tokina Fisheye 10-17mm●Z-240×2
ブラックチップシャーク(ツマグロ)
前回までのブラックストライプセイラマを狙うブラックチップシャーク。
和名はツマグロで、文字通り鰭の先端が黒いのが特徴です。
珊瑚礁域ではよく見かける小型のサメで、体長は1.5mほど。
ホワイトチップリーフシャークと違って日中でも活発です。
Galapagos Gallery 5-8 は反対側から地形を入れて撮影。
「海中写真館」 Galapagos Gallery 5-7
Nikon D800●SIGMA 12-24mm Zoom●Z-240×2
ブラックストライプセイラマ
ブラックストライプセイラマの群れと上層のダイバー。
群れの下からエアーを吐くと魚が泡を避けて中心に空間ができますが
しばらく息を止めていると魚に覆われ、ダイバーが隠れてしまいます。
再びエアーを吐くと空間ができますが、泡が画面に入るのはNG。
泡がダイバーの上に抜けきるのを待ってシャッターを切ります。
Galapagos Gallery 1-8 は同じ方法で撮影した別カット。
「海中写真館」 Galapagos Gallery 1-7
Nikon D800●SIGMA 12-24mm Zoom●Z-240×2
ブラックストライプセイラマ

引き続きキッカーロックのブラックストライプセイラマ。
今回のレンズはワイドズーム(12-24mm)の14mmです。
超広角レンズは周囲が流れて放射状にボケる傾向がありますが
効果的に使用すると遠近感が強調されたすっきりとした写真になります。
周辺部のピントをできるだけシャープにするため、絞り値はf16。
Nikon D800 による撮影ですが、太陽光周りのトーンも自然です。
「海中写真館」 Galapagos Gallery 1-6
Nikon D800●SIGMA 12-24mm Zoom●Z-240×2
ブラックストライプセイラマ
ブラックストライプセイラマ(スズキ目イサキ科)の巨大な群れ。
サンクリストバル島(ガラパゴス)のキッカーロックでの撮影です。
私がこれまで遭遇した魚群の中で、魚の数は間違いなく最大級。
ストロボが届く距離から群れ全体を写すのは不可能で
魚の流れをいかに美しく切り取るか、思いのほか苦労しました。
「海中写真館」 Galapagos Gallery 1-2
Nikon D800●Tokina Fisheye 10-17mm●Z-240×2
アシカ
魚を追って水中を猛スピードで泳ぐアシカ。
撮影レンズはワイドズーム(12-24mm)の14mmです。
フィッシュアイのように周囲が湾曲して圧縮されることがないので
全身が一直線に伸びきった、スリムなアシカが撮れました。
「海中写真館」 Galapagos Gallery 11-4
Nikon D800●SIGMA 12-24mm Zoom●Z-240×2
アシカ
水中でも人なつっこいガラパゴスのアシカ。
ダイバーの周りをグルグル泳ぎ回って遊んでくれます。
アシカの素速い動きに翻弄される撮影になりますが
水中でのバランス感覚と反射神経が要求されます。
レンズに大接近した時のデフォルメ感はフィッシュアイならでは。
「海中写真館」 Galapagos Gallery 11-6
Nikon D800●Tokina Fisheye 10-17mm●Z-240×2