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福井淳「海中写真館」水中写真ブログ
アカスジカクレエビ
いろいろなホストに隠れ棲むアカスジカクレエビ。
特にトゲトサカでは高確率で見つかります。
この小さな透明のエビは背景にとけこんでしまうことがあるので
このカットはエビを黒で抜けるアングルで撮りました。
Bali Gallery 333
はすべてアカスジカクレエビ。
「海中写真館」
Bali Gallery 333-8
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-03-03 |
甲殻類(エビ類)
|
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スケロクウミタケハゼ
満開のポリプに囲まれたスケロクウミタケハゼ。
こういう光景は何故かほっとして、幸せな気分になります。
近づいて撮影を始めるとスケロクウミタケハゼは警戒し
ポリプに隠れて見えなくなってしまうことがよくありますが
隙間から顔を覗かせた時が狙い目です。
「海中写真館」
Bali Gallery 332-2
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-02-27 |
魚類(ハゼ)
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スケロクウミタケハゼ
真っ赤なウミトサカに真っ赤なスケロクウミタケハゼ。
黒バックに赤、そして白いポリプが対比的で綺麗です。
環境の変化が激しいトランバンではウミトサカの寿命が短く
そこに棲むスケロクハゼも大きく成長できませんが
小さいながらも命を繋いで生き続けています。
「海中写真館」
Bali Gallery 332-1
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-02-23 |
魚類(ハゼ)
|
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セボシウミタケハゼ
ハゼがとまっているこの毒々しい柄の正体は???
周りのオレンジ同様、カイメンの一種かと思われますが不明です。
画面左にフサコケムシ、ウミシダが入り、背景がとても賑やか。
よく見るとこのハゼは卵(尾びれの上)を守っています。
Bali Gallery 328-4
は別カット。
「海中写真館」
Bali Gallery 328-3
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-02-19 |
魚類(ハゼ)
|
Comment
セボシウミタケハゼ
ハゼが1匹とまるのにちょうどいいサイズの小さなウミキノコ。
すっぽりと収まって、見た目には居心地がよさそうですが
ウミキノコのポリプが閉じているので無防備です。
下方の根元付近にはホヤもあり、なかなか安定感のある配置。
Bali Gallery 328-2
は別カット。
「海中写真館」
Bali Gallery 328-1
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-02-15 |
魚類(ハゼ)
|
Comment
セボシウミタケハゼ
細かい点状で輪郭が緑色に光るサンゴと色違いのホヤ。
そこからセボシウミタケハゼが顔を覗かせていました。
ハゼがホヤにとまってなくてもこのシチュエーションはいい感じ。
背景の構成と色の組み合わせはとても大事です。
Bali Gallery 327-7
は別カット。
「海中写真館」
Bali Gallery 327-8
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-02-11 |
魚類(ハゼ)
|
Comment
セボシウミタケハゼ
はじめてトランバンで潜ったのが21年前の2000年。
当時は至る所でホヤの群生が見られ、ハード&ソフトコーラルが繁茂。
小さな生き物を育む多種多様なホストで海底が覆われていましたが
様々な要因による環境の悪化で年々減少の一途をたどっています。
昨年はコロナ禍でここを潜るダイバーが激減したと思われますが
少しでも海が回復することを願うばかりです。
「海中写真館」
Bali Gallery 326-3
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-02-07 |
魚類(ハゼ)
|
Comment
アカスジウミタケハゼ
サンゴのポリプに囲まれた小さなアカスジウミタケハゼ。
トランバンではソフトコーラルやホヤ、カイメンなどで
セボシウミタケハゼが多く見られますが
スリバチサンゴではこのアカスジウミタケハゼが見られます。
Bali Gallery 325-5
は同じサンゴで撮影した別の個体。
「海中写真館」
Bali Gallery 325-6
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-02-03 |
魚類(ハゼ)
|
Comment
ヒレナガネジリンボウ
体長3cm程のヒレナガネジリンボウの幼魚。
トランバン(黒砂)の個体は体色が暗めで、周囲の環境も賑やか。
周りに何もない白砂の環境に比べると見つけづらいですが
目が慣れてくるとあちこちでよく見つかります。
Bali Gallery 325-2
、
325-3
、
325-4
は別の個体。
「海中写真館」
Bali Gallery 325-1
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-01-30 |
魚類(ハゼ)
|
Comment
ヘビギンポ属sp.
ライトグリーンの斑紋が綺麗なグレーのサンゴ。
その色に溶け込むようにヘビギンポ属の一種が棲んでいました。
アヤヘビギンポに似ていますが少し違うような気がします。
ヘビギンポの仲間は近づいてもあまり逃げないので撮影は容易。
一見地味ですが、よく見ると頭部(特に眼の周り)が綺麗です。
Bali Gallery 324-3
、
324-4
は別カット。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-01-26 |
魚類(ギンポ/カエルウオ)
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Comment
クマドリカエルアンコウ
クマドリカエルアンコウ(シロクマ)の幼魚。
ダイバーを幸せな気分にしてくれる小さな主役です。
もともとはカイメンに擬態しているのでしょうが
黒砂のトランバンでは小さくても目立ちます。
Bali Gallery 319-6
、
319-7
は別カット。
「海中写真館」
Bali Gallery 319-5
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-01-22 |
魚類(カエルアンコウ)
|
Comment
イバラカンザシ&クロスジツツボヤ
柏島で多く見られるイバラカンザシとクロスジツツボヤ。
美しい被写体なのでそれぞれ単独で撮影することはありますが
ここでは両者が寄せ植えのようにまとまっていました。
Kashiwajima Gallery 138-7
は縦位置カット。
138-6
、
138-8
はそれぞれ単独の写真。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-01-18 |
その他の海洋生物
|
Comment
キンチャクガニ
二枚貝の貝殻(内側)に乗せて撮影したキンチャクガニ。
もちろん不自然なカットで、NGとのご指摘はあるかと思いますが
転石下のキンチャクガニを自然の状態で撮影するのはほぼ不可能。
どうせ不自然ならカニがよくわかる白い背景で撮ってみました。
Kashiwajima Gallery 136-6
は別カット
136-8
はトコブシの貝殻ですが、これはちょっとやり過ぎ?
「海中写真館」
Kashiwajima Gallery 136-7
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-01-14 |
甲殻類(カニ類)
|
Comment
オルトマンワラエビ
朱赤のポリプが鮮やかなトゲトサカとオルトマンワラエビ。
この色調なら背景は黒で抜くのが綺麗です。
エビがトサカと重なると背景に負けてしまうので
トサカの枝間(黒い背景)にエビが入る状態を狙って撮りました。
Kashiwajima Gallery 135-6
、
135-8
は別カット。
「海中写真館」
Kashiwajima Gallery 135-7
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-01-10 |
甲殻類(異尾類)
|
Comment
ウミウシカクレエビ
引き続きニシキウミウシ&ウミウシカクレエビ。
前回とは逆に絞りを開けて周囲をぼかし
ISO感度を上げて自然光を生かし、青(緑)抜きで撮りました。
Kashiwajima Gallery 131-6
、
131-7
、
131-8
は同設定の別カット。
前回の写真と比べて好みは別れると思いますが
私自身は写真が美しければいいので、特にこだわりはありません。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-01-06 |
甲殻類(エビ類)
|
Comment
ウミウシカクレエビ
あけましておめでとうございます。
ニシキウミウシについていたウミウシカクレエビ。
ウミウシとエビの色調が白、橙、紫と全く同じ。
バックを黒く締めて、インパクト重視で撮りました。
Kashiwajima Gallery 131-1
、
131-2
は同設定の別カット。
本年も「海中写真館」をよろしくお願いいたします。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-01-01 |
甲殻類(エビ類)
|
Comment
クダヤギクモエビ
岩陰に生息するクダヤギ、それに擬態しているクダヤギクモエビ。
南の島では撮影しますが、柏島で撮影したのは初めてです。
赤いソフトコーラルが視界に入ったので、ぼかして赤抜き。
Kashiwajima Gallery 135-2
は反対側から黒抜き。
以前、屋久島で撮影した
entry-781
は正面から。
「海中写真館」
Kashiwajima Gallery 135-1
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2020-12-27 |
甲殻類(エビ類)
|
Comment
イソギンチャクモエビ
柏島ではよく見られるハナブサイソギンチャク科のウデナガウンバチ。
エビが好むホストで、写真のイソギンチャクモエビをはじめ
イソギンチャクエビ、アカホシカクレエビなどが見つかります。
このウデナガウンバチは白化していて軸のグリーンが綺麗。
Kashiwajima Gallery 134-8
は横位置カット。
133-2
は同じ場所に棲んでいたイソギンチャクエビ。
「海中写真館」
Kashiwajima Gallery 134-7
2020-12-23 |
甲殻類(エビ類)
|
Comment
ワライヤドリエビ
ヒロクチダイノウサンゴに隠れ棲むワライヤドリエビ。
普通は目立たない地味な色ですが、この個体は黄色。
このサンゴに点在する黄色い部分に擬態しているのかも知れません。
撮影中は気付きませんでしたが、よく見ると左にもう1匹隠れています。
Kashiwajima Gallery 134-2
は別カット。
134-1
は別のサンゴで撮影した地味な色の個体。
「海中写真館」
Kashiwajima Gallery 134-3
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2020-12-19 |
甲殻類(エビ類)
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Comment
カンナツノザヤウミウシ
前回ご紹介したカンナツノザヤウミウシ。
翌日、同じポントに潜ると交接シーンが見られました。
2匹になるとさらにカメラアングルが難しくなりますが
このアングルだと体の右側面の交尾器がわかります。
ちなみにウミウシは雌雄同体なので、お互いに精子を交換します。
Kashiwajima Gallery 137-7
は別アングル。
「海中写真館」
Kashiwajima Gallery 137-8
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2020-12-15 |
後鰓類(ウミウシ)
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