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福井淳「海中写真館」水中写真ブログ
アカスジウミタケハゼ
ポリプ周囲の蛍光グリーンがアクセントのサンゴ(キクメイシ)。
アカスジウミタケハゼがとまっていたので、いい被写体になりました。
こういうシチュエーションの撮影の基本は真上から。
サンゴを平面的に撮ることによって、背景模様として生かせます。
Ishigaki Gallery 38-5
、
38-6
は別カット。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-07-04 |
魚類(ハゼ)
|
Comment
アオギハゼ
薄暗い岩陰で群れているアオギハゼ。
カメラを近づけると群れ全体が微妙に距離をとって奥へ引っ込みます。
魚が壁に近づきすぎると背景をぼかすことができないので
絞りは開け気味に、そしてカメラ→魚→壁の位置関係(距離)が重要です。
この時は後ろにもう1匹、いい感じで重なってくれました。
Ishigaki Gallery 37-7
は別カット。
「海中写真館」
Ishigaki Gallery 37-8
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-06-30 |
魚類(ハゼ)
|
Comment
フタイロサンゴハゼ
引き続きコバンハゼ属のフタイロサンゴハゼ。
頭部から胸部にかけて水色の細線があるのが特徴です。
カメラを近づけるとサンゴに隠れることが多いので、撮影はやや難。
Ishigaki Gallery 37-5
、
37-6
は別カット。
entry-1227
は柏島で撮影した体長9mmの極小幼魚。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-06-26 |
魚類(ハゼ)
|
Comment
キイロサンゴハゼ
前回と同じポイントで撮影したキイロサンゴハゼ。
こちらもコバンハゼ属で、浅場のサンゴ礁域ではよく見られます。
サンゴの枝先にとまることもあり、撮影は比較的容易。
Ishigaki Gallery 37-3
、
37-4
は別カット。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-06-22 |
魚類(ハゼ)
|
Comment
イチモンジコバンハゼ
枝サンゴの枝間で見られるイチモンジコバンハゼの幼魚。
内湾の浅場のサンゴ礁域に生息しています。
頭部と尾鰭の水玉と体側の縦帯は幼魚だけで、成魚は全身が真っ黒。
写真を撮るならやはり幼魚に限ります。
Ishigaki Gallery 37-1
、
37-2
は少し小さな別の個体。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-06-18 |
魚類(ハゼ)
|
Comment
マンジュウイシモチ
久しぶりに見た(撮影した)小さなマンジュウイシモチ。
石垣島では最近あまり見られなくなったそうですが
ガイド(那須さん)のおかげで2個体撮影することができました。
Ishigaki Gallery 33-1
、
33-2
はカット、
33-4
は別の個体。
「海中写真館」
Ishigaki Gallery 33-3
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-06-14 |
魚類(その他)
|
Comment
ヒナギンポ
眼上の皮弁が特徴の小さなヒナギンポ。
この種のギンポは全身が出ている写真よりも
穴から顔を出しているアップの写真が愛らしい。
ローアングルからじっくり構えて、いい表情を狙います。
Ishigaki Gallery 34-7
は別カット。
「海中写真館」
Ishigaki Gallery 34-6
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-06-10 |
魚類(ギンポ/カエルウオ)
|
Comment
テンクロスジギンポ
前回のヒトスジギンポのすぐ近くで見つけたテンクロスジギンポ。
こちらも鉄パイプに空いた穴を隠れ家として利用しています。
ネイチャーフォトは本来100%ナチュラルが理想ですが
残念ながら海中も人工物で溢れています。
「海中写真館」
Ishigaki Gallery 34-3
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-06-06 |
魚類(ギンポ/カエルウオ)
|
Comment
ヒトスジギンポ
鉄パイプから周囲を覗うヒトスジギンポ。
魚達は海中の人工物を棲家として巧みに利用しています。
沈船がその代表ですが、人工物も経年劣化で周囲の環境に溶け込むので
水中景観の一部としてそれほど違和感を感じません。
Ishigaki Gallery 34-2
は別カット。
「海中写真館」
Ishigaki Gallery 34-1
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-06-02 |
魚類(ギンポ/カエルウオ)
|
Comment
クレナイニセスズメ
ライトを当てると鮮やかな赤紫色のクレナイニセスズメ。
スズメと名前がついていますがスズメダイとは別種で
メギス科・ニセスズメ属の魚です。
あらためてよく見ると私がトランバン(バリ島)で撮影する
同属の
ライアテールドティバック
に似ています。
「海中写真館」
Ishigaki Gallery 32-5
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-05-29 |
魚類(その他)
|
Comment
インスタグラム
出遅れましたが
インスタグラム
を始めました。
https://www.instagram.com/jun291com/
現在「海中写真館」に掲載している写真は約10,000点。
さらに膨大な量のストックがありますので
インスタグラムでも順次ご紹介して参ります。
当ブログ同様、よろしくお願いいたします。
2022-05-25 |
お知らせ
|
Comment
ハマクマノミ
オレンジ色のタマイタダキイソギンチャクとハマクマノミ。
この色のイソギンチャクは蛍光タンパク質をもっているのか
暖色系の光が吸収される水中で、ライトを当てなくても鮮やかに発色。
ここではハマクマノミが目立たず、周囲に同化しています。
Ishigaki Gallery 32-2
、
32-3
は別カット。
「海中写真館」
Ishigaki Gallery 32-4
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-05-21 |
魚類(クマノミ)
|
Comment
カクレクマノミ
体長20mm程の小さなカクレクマノミの幼魚。
このイソギンチャクに棲むファミリーの中では一番小さく
動きが早くてすぐに触手に隠れてしまいます。
体の黒縁が太くて写真写りがいい可愛い子。
Ishigaki Gallery 31-5
、
31-6
は別カット。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-05-17 |
魚類(クマノミ)
|
Comment
カクレクマノミ
周囲よりも高い位置にあったセンジュイソギンチャク。
触手が淡い黄緑で、爽やかな色調の写真が撮れました。
背景全面が触手でも十分美しいのですが
青い海を少し入れるのも効果的です。
Ishigaki Gallery 30-5
、
30-6
、
30-7
、
30-8
は別カット。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-05-13 |
魚類(クマノミ)
|
Comment
カクレクマノミ
見通しのいい場所にあったセンジュイソギンチャク。
真横からのアングルで、背景を青く抜くことができました。
さらにイソギンチャクがやや閉じ気味だったこともあって
元気なカクレクマノミが上方でホバリング。
Ishigaki Gallery 30-1
、
30-2
、
30-3
、
30-4
は別カット。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-05-09 |
魚類(クマノミ)
|
Comment
マンタ
根の上をホバリングしていたマンタ。
今回は大光量ストロボ(Z-330 Type2)での撮影で
少し距離があるマンタにどの程度光が届くのかを確かめてみました。
透明度が良かったこともあり、ご覧の通り結果は良好。
サンゴにも光が当たって発色しています。
「海中写真館」
Ishigaki Gallery 28-7
Nikon D810●AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm●Z-330×2
2022-05-05 |
魚類(サメ/エイ)
|
Comment
マンタ
8年ぶりに撮影した石垣島のマンタ。
北風が強い11月ということもあって難しい条件でしたが
最終日の最終ダイブにマンタポイントで潜ることができました。
このポイントでも
Ishigaki Gallery 26-7
のとおりサンゴが見事に復活。
27-3
は3秒前、
27-4
は4秒後。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D810●AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm●Z-330×2
2022-05-01 |
魚類(サメ/エイ)
|
Comment
サンゴ
石垣島の北西部、浅場に広がる元気なサンゴ。
沖縄のサンゴ礁は海水温上昇による白化やオニヒトデによる食害等で
これまで度々危機に瀕してきましたが、石垣島の海も然り。
撮影は昨年11月、私自身6年ぶりの石垣島でしたが
嬉しいことに見事にサンゴが復活していました。
Ishigaki Gallery 25
、
26
は同じ場所で撮影した元気なサンゴ。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D810●AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm●Z-330×2
2022-04-27 |
水中風景
|
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オオウミシダトウマキクリムシ
オオウミシダに寄生するオオウミシダトウマキクリムシ。
暗赤色のオオウミシダを背景に、写真映えがする美しい貝ですが
貝殻は透明で、この色模様は透けて見える内部の体。
共生ではなく、ウミシダにとっては大迷惑な寄生貝です。
Kashiwajima Gallery 161-5
は別カット。
「海中写真館」
Kashiwajima Gallery 161-6
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-04-23 |
その他の海洋生物
|
Comment
イボイソバナガニ
ムチヤギに棲む強面のイボイソバナガニ。
反対側(右側)には同居しているガラスハゼがとまっています。
イボイソバナガニだけだと少しグロテスクな写真になりますが
ハゼ、そして背後のソフトコーラルで作品らしくなりました。
「海中写真館」
Kashiwajima Gallery 161-1
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-04-19 |
甲殻類(カニ類)
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