ヘアリーフロッグフィッシュ
ワイドで撮影したレンベのヘアリーフロッグフィッシュです。
ワイドは通常、海の青を出すために自然光を適正露出にして撮影するのですが
透明度が悪く、砂が黒く、しかも周りがあまり美しくなかったので
自然光を抑えてアンダー気味で撮りました。
この魚、普通に明るく撮るよりも暗い方が凄みが出るような気がします。
以前ご紹介したのはマクロのヘアリーフロッグフィッシュ。
「海中写真館」 Sulawesi Gallery 4-1
NIKONOS RS●R-UW AF Fisheye Nikkor 13mm×2Telecon●Z-220×2
2008-01-10 |
魚類(カエルアンコウ) |
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コメント
今年もよろしくお願いします。
ヘアリーフロッグフィッシュ、初めて見ました。
不思議な生き物ですね。
砂地の黒に対して色鮮やかで素敵な絵になっています。
綺麗ですね。
へぇー、こんな魚がいるんですね。初めてです。
隠れる場所もない感じですが、じっとしてるんでしょうか?
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
僕もレンベで初めてこの魚を見ましたが、その容姿にビックリでした。
カエルアンコウの仲間で、頭の所にちゃんとエスカ(疑似餌)もついています。
やっぱりレンベはレアものの宝庫ですね。
クマノミがいたりして・・・
それにしても変な奴です。
見慣れてくると可愛い奴です。
隠れている・・・というよりも
本人はたぶん海草に化けているつもりだと思います。
こんな感じで動かずにじっとしていて、エスカに小魚が寄ってくるのを待っているんでしょうね。
レンベはおすすめ!面白いですよ~!!
キメ細かい黒砂も舞う事無く撮った気配りはさすがです。黒砂が舞って魚に付着していると がっかりすることがよくありました。
わかっていても やってしまうのですが、凄いですね。
砂泥質でよく潜りますが、巻き上げは自分で自分の首を絞めるので要注意ですね。
それとBCには水中用に改造したブロアーと100均の刷毛を常備していて
マクロの時は撮る前に可能な限りゴミ掃除をしています。
やはりブロアーは必需品ですか。
ガイドさんが持ってるのをみて欲しいなぁと思ってたんです。
そんな細やかなケアがあっての美しい作品たちなのですね。
水中ブロアーがあるといいですよ。
作り方は簡単。
1.ブロアーのお尻にある弁の部分(ヘソ)を本体から外す。
2.弁の穴に直径3mm程度の丸ゴム紐を通す。
3.弁の内側に結び目を作り、ゴム紐が抜けないようにする。
4.ゴム紐が通った弁を元通り本体に取り付ける。
これで伸縮自在の水中ブロアーの出来上がり!