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クマノミ
福井淳「海中写真館」水中写真ブログ
クマノミ
白化したサンゴイソギンチャクとクマノミの幼魚です。
2022年の夏は8月まで台風が少なく、高水温が続いたため
沖縄をはじめ各地でサンゴやイソギンチャクの白化が見られました。
柏島も例外ではなく、特に浅場では8月末からこの状態。
Kashiwajima Gallery 170
は同じポイント。
「海中写真館」
Kashiwajima Gallery 170-4
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2023-02-10 |
魚類(クマノミ)
|
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クマノミ
口盤が爽やかなグリーンのシマキッカイソギンチャク。
複数の小さなクマノミが所狭しと暮らしていました。
個体数が多いとまとまりがつかないことが多々ありますが
お気に入りの子が手前に来た時を狙ってピントを合わせます。
Yakushima Gallery 32-5
、
32-6
、
32-7
は別カット。
「海中写真館」
Yakushima Gallery 32-8
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-12-04 |
魚類(クマノミ)
|
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クマノミ
ピンクのシマキッカイソギンチャクに棲んでいた極小クマノミ。
沖縄では6種類のクマノミが見られますが
黒潮が当たる屋久島では1種類しか見られません。
この先地球の温暖化がすすめば変化するかもわかりませんが
クマノミ類の北限は分かりやすいバロメータです。
Yakushima Gallery 32-1
、
32-2
、
32-3
、
32-4
は別カット。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-12-01 |
魚類(クマノミ)
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クマノミ
こちらは淡グリーンに白化したサンゴイソギンチャク。
触手の先端のピンク色がアクセントになって綺麗です。
この淡グリーンを見た目通りに発色させるには
WBをやや低めの数値に設定し、自然光を生かします。
Kashiwajima Gallery 125
はすべて淡グリーン系。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2020-11-01 |
魚類(クマノミ)
|
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クマノミ
新型コロナで7ヵ月自粛していたダイビング&水中撮影。
海外はまだまだ無理ですが、今月ようやく柏島で再開しました。
今夏の柏島はサンゴやイソギンチャクの白化が見られ
10月になっても戻らない状態が続いていました。
写真は淡ピンク色に白化したサンゴイソギンチャク&クマノミ幼魚
Kashiwajima Gallery 124
はすべて淡ピンク系。
「海中写真館」未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2020-10-28 |
魚類(クマノミ)
|
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クマノミ
リチェリューロックの離れ根で撮影したクマノミ。
クマノミをワイドレンズで撮影することはあまりありませんが
ここはあたり一面がソフトコーラルに覆われていてワイド向き。
透明度が悪かったので海の色はダークグリーンになりましたが
クマノミの周りがとてもカラフルな写真になりました。
Thailand Gallery 11-4
、
21-7
は別カット。
「海中写真館」
Thailand Gallery 11-3
Nikon D810●AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm●Z-240×2
2020-06-23 |
魚類(クマノミ)
|
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クマノミ
柏島で撮影したサンゴイソギンチャクに棲むクマノミの幼魚。
クマノミはいろいろな種類のサンゴと共生しますが
沖縄など、南の暖かい海ではサンゴイソギンチャクは見られません。
逆に温帯域ではクマノミが生息しづらくなるので
この組み合わせが見られるのは限られたエリアかも知れません。
球状の触手と先端のピンクの突起がクマノミの赤ちゃんにピッタリ。
Kashiwajima Gallery 62-3
は別カット。
「海中写真館」
Kashiwajima Gallery 62-2
Nikon D800●AF Micro Nikkor 105mm●S-2000×2
2016-12-17 |
魚類(クマノミ)
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クマノミ
今年はラニーニャ現象が発生していると見られ
沖縄を含め東南アジアの広い海域で高水温の状態が続きました。
南半球のバリ島も例外ではなく、サンゴやイソギンチャクの一部が白化。
写真は小さな白化イソギンチャクでひしめき合うヤングカップルです。
Bali Gallery 235-1
、
235-2
、235-4 は別カット。
「海中写真館」 Bali Gallery 235-3
Nikon D610●SIGMA MACRO 150mm●S-2000×2
2016-10-06 |
魚類(クマノミ)
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クマノミ
直径6cm程の岩の窪みで見つけた小さなイソギンチャク。
そこに単独で暮らしていたクマノミの幼魚です。
こういう状況は逃げ場がないので撮影はしやすいのですが
この子が成長した時どうするんだろう?といつも思ってしまいます。
Kerama Gallery 84-2
は別カット。
「海中写真館」
Kerama Gallery 84-1
Nikon D610●TAMRON AF90mm MACRO×2Telecon●S-2000×2
2015-07-29 |
魚類(クマノミ)
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クマノミ
慶良間ではよく見られる薄紫色のシライトイソギンチャク。
クマノミの幼魚がアカホシカクレエビにクリーニングされていました。
普段は忙しく泳ぎ回るので撮影しにくいクマノミですが
クリーニング中はおとなしく、カメラを近づけてもじっとしていました。
イソギンチャクが赤くなりすぎないように、自然光を入れて撮影。
「海中写真館」
Kerama Gallery 66-7
Nikon D700●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2012-08-13 |
魚類(クマノミ)
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クマノミ
ハナガササンゴを背景にした小さなクマノミ。
近くには本来の住処であるイソギンチャクがあると思いますが
無防備にも活動範囲を広げて、こんな場所でホバリングしていました。
背景がイソギンチャクでないクマノミはちょっと新鮮です。
Kashiwajima Gallery 24-3
はガンガゼを背景にしたクマノミ。
「海中写真館」
Kashiwajima Gallery 24-4
Nikon D700●AF Micro Nikkor 60mm×3Telecon●S-2000×2
2011-10-25 |
魚類(クマノミ)
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クマノミ
ジュズダマイソギンチャクで撮影したクマノミの幼魚です。
ジュズダマイソギンチャクは名前のとおり触手が数珠状になるのが特徴。
一見地味ですが、中央部(口盤)の模様が美しく、背景として最適です。
クマノミは成長すると出て行くのか、いつも見るのは幼魚です。
「海中写真館」
Philippines Gallery 26-4
Nikon D700●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2011-05-16 |
魚類(クマノミ)
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クマノミ
引き続き柏島で撮影したクマノミの幼魚。
水温が高いこの時期、浅場ではイソギンチャクの白化が始まっていました。
写真はピンクに混ざってクリーム色に白化したサンゴイソギンチャク。
絞りを開けて、クマノミがバックにとけ込むように撮りました。
Kashiwajima Gallery 20-8
は別カット。
Kashiwajima Gallery 20-7
はピンクに白化したサンゴイソギンチャク。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D700●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●Z-240+S-2000
2010-09-05 |
魚類(クマノミ)
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クマノミ
先週、柏島で撮影した体長約15mmのクマノミの幼魚。
普通クマノミを撮影するとバック全面がイソギンチャクになりますが
ここは岩の上にイソギンチャクがあって、ローアングルで撮影が可能。
サンゴイソギンチャクの先端のピンク、サンゴの紫、そして海のブルーと
バックにカラフルな色を入れることができました。
Kashiwajima Gallery 20-4
は別カット。
「海中写真館」
Kashiwajima Gallery 20-3
Nikon D700●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●Z-240+S-2000
2010-08-31 |
魚類(クマノミ)
|
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クマノミ
ピンク色に白化したイソギンチャクとクマノミの幼魚です。
5月のトランバンはサンゴだけでなく、イソギンチャクにも白化が見られ
このように美しくも危機的な状況を撮影することになりました。
ただイソギンチャクはサンゴに比べて白化に強いと言われているので
水温が下がればもとに戻るのではないかと思われます。
Bali Gallery 75-1
、
75-2
は同じピンクのイソギンチャクで撮影した別カット。
Bali Gallery 75-3
、
75-4
は白く白化したイソギンチャクとクマノミ。
「海中写真館」 未掲載
Nikon D700●SIGMA MACRO 150mm●Z-240+S-2000
2010-07-07 |
魚類(クマノミ)
|
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クマノミ
トランバン(バリ島)で撮影したクマノミの幼魚です。
このホスト、肉眼で見ると地味なベージュ色のイソギンチャクですが
D700で撮影するとシルクのような光沢で写すことができました。
ごく普通のクマノミとイソギンチャクがゴージャスな雰囲気に。
D700の意外な発色には驚かされることがあります。
「海中写真館」
Bali Gallery 59-3
Nikon D700●AF Micro Nikkor 105mm●Z-240+S-2000
2010-05-10 |
魚類(クマノミ)
|
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クマノミ
前回に引き続き、白化したサンゴイソギンチャクとクマノミです。
前回はイエローバージョンでしたが、今回はピンクバージョン。
イエローとピンクに白化したサンゴイソギンチャクが混在していました。
この写真はLEDライト+自然光、
Kashiwajima Gallery 11-3
はストロボ光。
「海中写真館」
Kashiwajima Gallery 11-4
Nikon F100●AF Micro Nikkor 105mm●LED light×2
2009-06-28 |
魚類(クマノミ)
|
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クマノミ
黄色に白化したサンゴイソギンチャクとクマノミです。
イソギンチャクはサンゴ同様、水温の上昇が原因で白化現象を起こしますが
共生している褐虫藻が出ていくことで本来のイソギンチャクの色が現れ
白化と言っても白だけではなく、黄色やピンクに変色します。
この写真と
Kashiwajima Gallery 11-1
はストロボ光で撮影しているため
赤味が強調されてイソギンチャクが茶色っぽく写っていますが。
Kashiwajima Gallery 11-2
はLEDライト+自然光で、見た色に近い発色です。
「海中写真館」 未掲載
Nikon F100●AF Micro Nikkor 105mm●Z-220+YS-30
2009-06-24 |
魚類(クマノミ)
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クマノミ
クマノミを撮るなら、やっぱり幼魚のうちが可愛いです。
この頃は臆病で、カメラを向けるとイソギンチャクに隠れてしまいますが
大きくなってファミリーの頂点に君臨するとダイバーなんか屁のカッパ。
縄張りを守るためなら大きな相手でも、勇猛果敢にアタックしてきます。
やはり彼(彼女)らの世界でも、並はずれた体力と気力の持ち主でないと
ナンバーワンにはなれないのでしょうね。
「海中写真館」
Bali Gallery 12-6
Nikon F4●AF Micro Nikkor 105mm×3Telecon●Z-220+YS-30×2
2008-08-24 |
魚類(クマノミ)
|
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