福井淳「海中写真館」

福井淳「海中写真館」水中写真ブログ

ドーニー  

ドーニー

今年の締めくくりは、滅多に撮らない陸上風景。
モルディブ(ボリフシ)の夕暮れ時のドーニーです。
モルディブではこの木造の船をダイビングに使用している所が多く
高速のダイビングボートとはひと味違った、独特の風情があります。
建物だけでなく、船までが景色にとけ込むのもモルディブならでは。
Maldives Gallery 5-2 はフィッシュアイレンズで撮ったドーニーの全身。
それでは皆さま、良いお年をお迎えください。

「海中写真館」 Maldives Gallery 5-1
Nikon F100●SIGMA 12-24mm
2006-12-30 | 陸上風景 | Comment

ライアテールドティーバック  

ライアテールドティーバック

舌を噛みそうな名前ですがメギスの仲間。
海底が黒砂のトランバン(バリ島)で見られる、現地では人気の魚です。
ペアで棲んでいたので雌雄両方撮ってみたのですが
雌は全身がほとんど真っ黒なので周りの黒砂にとけ込んで没。
雄の方はご覧のとおり、カラフルなウミシダともよくマッチします。
この黒砂、生かすも殺すも露光次第…なんですが
黒バックに黒い魚だけはどうにも撮りようがありません。

「海中写真館」 Bali Gallery 14-7
Nikon F100●AF Micro Nikkor 105mm●Z-220×2
2006-12-27 | 魚類(その他) | Comment

トウアカクマノミ  

トウアカクマノミ

トウアカクマノミは私的にはワイドで撮りたいクマノミNo.1です。
他のクマノミより大きいし、気が強いのでカメラに向かってくるし
宿主のイボハタゴイソギンチャクは砂地にぽつんとあってワイドに最適。
特に育卵中はクマノミが離れないので、写真を撮るにはベストです。
写真はイソギンチャクが閉じて縮んだため、卵が離れて露出した状態。
両親は私のカメラをものともせず、一心不乱に世話をしていました。
Motobu Gallery 5-3 はこの近くにある、もう一つのトウアカファミリー。

「海中写真館」 Motobu Gallery 5-2
NIKONOS RS●R-UW AF Fisheye Nikkor 13mm●Z-220×2
2006-12-24 | 魚類(クマノミ) | Comment

カクレクマノミ  

カクレクマノミ

この写真、宿主のセンジュイソギンチャクが壺状に閉じたために
隠れ場所がなくなってしまった無防備なカクレクマノミです。
ただでさえ臆病なカクレクマノミ、この状態はパニックだと思いますが
写真を撮る側からすれば隠れないカクレクマノミは絶好の被写体。
カメラを向けられ、彼らの恐怖心は頂点に達していたことと思います。
実際、外敵に狙われるのはこんな時なんでしょうか?

「海中写真館」 Miyako Gallery 10-2
Nikon F80●AF Micro Nikkor 105mm●Z-220+YS-30
2006-12-20 | 魚類(クマノミ) | Comment

バンガイカーディナルフィッシュ  

バンガイカーディナルフィッシュ

インドネシア、スラウェシ島北部のダイビングのメッカ…メナド。
そこから東に位置するレンベ海峡での撮影です。
もともとこの魚はさらに南のバンガイ島の固有種ですが、レンベで大繁殖。
現地ガイドによると、この魚の輸送船がレンベで沈没したのが原因とか?
真偽は別として、観賞魚になると生態系が崩れてしまうのは常ですね。
この魚はテンジクダイの仲間で、口内保育することでも有名。
かつてNHKの番組でも主役で紹介されたことがあります。
写真はガンガゼに棲む幼魚。
成魚になると鰭の輪郭に添って銀色の点々模様が現れます。

「海中写真館」 Sulawesi Gallery 2-3
Nikon F100●AF Micro Nikkor 60mm×3Telecon●Z-220+YS-30×2
2006-12-17 | 魚類(その他) | Comment

アンナウミウシ  

アンナウミウシ

ウミウシが何かの先端まで登りきり、その先に行けなくて頭をフリフリ。
たまにこんな面白い光景に出会います。
こういう時は動きの中から生き生きとした表情が撮れて
しかもバックを綺麗にぼかすことができる絶好のチャンスなのですが
カメラを構え、ピントを合わせ、シャッターをと思った時には手遅れ。
ウミウシは先に進むのを諦めて、もと来たコースを戻りはじめます。
もし諦めずに迷い続けていてくれたら、ラッキー!

「海中写真館」 Philippines Gallery 1-5
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
2006-12-14 | ウミウシ | Comment

ナカモトイロワケハゼ  

ナカモトイロワケハゼ

石垣島のワイドの代表と言えばもちろんマンタですが
マクロの代表と言えば私的にはこのナカモトイロワケハゼです。
体長は約2cm程で、よく写真に登場するミジンベニハゼに似ていますが
ナカモトイロワケハゼは背中の白帯がポイント。
写真のペアは水深37mの砂泥に沈めた空き瓶に棲んでいました。
ただこの水深で撮影していると、あっという間にDECOタイム。
撮りたい被写体は深い所にはいっぱいいるのに窒素がそれを邪魔します。

「海中写真館」 Ishigaki Gallery 4-6
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
2006-12-11 | 魚類(ハゼ) | Comment

ウミウチワ  

ウミウチワ

潮通しがいい場所で大きく成長するウミウチワとナンヨウキサンゴ。
大きいものは人の背丈を上回り、ダイナミックな水中景観を創ります。
ウミウチワが大きく成長できるのは、水の抵抗を受けない網目構造。
私はこの網目から透して見える幻想的な景色が大好きです。
普通にストロボを当てるとウミウチワの色が出過ぎて透かし効果が半滅。
逆光下でやや色が感じられる程度に、弱い光を当てました。

「海中写真館」 Thailand Gallery 2-7
Nikon F100●SIGMA 15mm Fisheye●Z-220×2
2006-12-08 | 水中風景 | Comment

ガラスハゼ  

ガラスハゼ

3倍テレコンを使ったガラスハゼの超ドアップです。
宿主のムチカラマツのポリプが長く伸びているので
ハゼと一体化して、まるでたてがみのように見えます。
こうして見るとムチカラマツに同化して目立ちにくそうですが
ダイバーにはムチカラマツ=ガラスハゼという先入観があるので
いとも簡単にこの小さな透明の魚を見つけてしまいます。

「海中写真館」 Miyako Gallery 10-6
Nikon F90X●AF Micro Nikkor 60mm×3Telecon●Z-220+YS-30×2
2006-12-05 | 魚類(ハゼ) | Comment

アカシマシラヒゲエビ  

アカシマシラヒゲエビ

引き続き、アカシマシラヒゲエビのクリーニングシーンです。
この真っ赤でセクシーな唇、いったい誰の口かわかります?
真っ赤と言えばアザハタ…と言えばニシバマ…と言えば慶良間。
entry-31 でご紹介したアザハタの口です。
ニシバマのアザハタの根には数種類のクリーニングシュリンプがいて
訪れたダイバーも無料でクリーニングしてもらえます。

「海中写真館」 Kerama Gallery 10-2
Nikon F90X●AF Micro Nikkor 105mm×2Telecon●Z-220+YS-30×2
2006-12-02 | 甲殻類(エビ類) | Comment

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