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福井淳「光彩写真館」
福井淳「海中写真館」

福井淳「海中写真館」水中写真ブログ

ヒレナガネジリンボウ 

ヒレナガネジリンボウ

トランバン(バリ島)の砂地で撮影したヒレナガネジリンボウの幼魚です。
白砂がバックの場合は普通に撮りやすいハゼですが
黒砂の場合、黒い背鰭と黒縞模様がバックに溶け込んでしまうので
そのままではなかなかうまく撮ることができません。
この時は後ろにちょうどいい石があったのでOKでした。

「海中写真館」 Bali Gallery 15-3
Nikon F4●AF Micro Nikkor 105mm×3Telecon●Z-220+YS-30×2
2007-07-29 | 魚類(ハゼ) | Comment

アカスジカクレエビ 

アカスジカクレエビ

私が一番好きな写真のバックは美しいソフトコーラルですが
そのソフトコーラルで大発生することがあるアカスジカクレエビ。
ここに何かいてくれたら…の期待に応えてくれる、ありがたい存在です。
ただしこのエビ、体が透明なので、そのまま撮ると存在感が希薄。
この写真は体の輪郭を出すために、斜め後ろからも軽く光を当てています。

「海中写真館」 Bali Gallery 3-6
Nikon F80●AF Micro Nikkor 105mm●Z-220+YS-30
2007-07-26 | 甲殻類(エビ類) | Comment

ヒトデヤドリエビ 

ヒトデヤドリエビ

ご存じの方も多いとは思いますが、ヒトデヤドリエビの楽な撮り方。
カメラは置きピンにして片手(右手)で持ち、ヒトデを左手で持ちます。
ファインダーを覗きながら左手でヒトデの位置や角度を調整。
さらにエビが気に入った場所にくるように指で移動させます。
右手でカメラをずっと持ち続けるので、重すぎるカメラはNG。
片手でも楽に撮影ができるよう、ハウジングの浮力調節も大切です。

「海中写真館」 Bali Gallery 33-8
Nikon F80●SIGMA MACRO 70mm×3Telecon●Z-240+YS-30×2
2007-07-23 | 甲殻類(エビ類) | Comment

ロウニンアジ 

ロウニンアジ

宮古島(下地島)のドロップオフで見られるロウニンアジ。
この島の変化に富んだ地形はロウニンアジの絶好の棲家となっています。
他のアジは群れることが多いのですが、このアジは単独行動が一般的。
写真に撮っても大きなロウニンアジなら1匹でも十分に迫力があります。
ドロップオフのダイナミックな景観にピッタリの魚です。

「海中写真館」 Miyako Gallery 18-2
Nikon F100●SIGMA 15mm Fisheye●Z-220×2
2007-07-20 | 魚類(アジ) | Comment

イソコンペイトウガニ 

イソコンペイトウガニ

ウミトサカ類に擬態しているイソコンペイトウガニ。
ダイバーに人気があり、マクロ撮影には絶好の被写体です。
ただ、完璧な擬態に加え、宿主のポリプを体に付けていることがあるので
周りにとけ込んで存在感がなくなってしまうことがあります。
撮影者の勝手な言い分ですが、擬態しすぎるのも良し悪しですね。

「海中写真館」 Bali Gallery 26-1
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
2007-07-17 | 甲殻類(カニ類) | Comment

ナガサキスズメダイ 

ナガサキスズメダイ

背鰭の後方にある黒い斑紋が特徴のナガサキスズメダイの幼魚。
普段あまり目立たない小さなスズメダイの幼魚でも
綺麗なソフトコーラルをバックにしていると撮ってみたくなります。
数匹が忙しく泳ぎ回るので、なかなか1匹に絞りづらいですが
流れに逆らって止まった瞬間がシャッターチャンスです。

「海中写真館」 Kerama Gallery 33-3
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
2007-07-14 | 魚類(スズメダイ) | Comment

ピグミーシーホース 

ピグミーシーホース

久しぶりにケラマで撮影したピグミーシーホース。
この完璧な擬態も、いったん人に見つかってしまうと無力です。
ケラマのようなダイバーが多い海ではすぐに情報が広まるので
次に訪れた時にはいなくなっているケースがほとんど。
今やピグミーシーホースの一番の天敵は人間?かも知れません。
Kerama Gallery 34-2 は同じ個体の正面顔。

「海中写真館」 未掲載
Nikon F80●TAMRON AF 90mm MACRO×3Telecon●Z-240+YS-30
2007-07-11 | 魚類(タツノオトシゴ) | Comment

ノコギリハギ 

ノコギリハギ

チヂミトサカをバックにしたノコギリハギの幼魚です。
幼魚のうちは可愛くて、しかも綺麗な場所にいるので被写体として最適。
ただし、なかなかじっとしてくれなくて、トサカの隙間から見え隠れ。
全身が見えた瞬間にシャッターが切れると無上の喜びを感じます。
Kerama Gallery 33-5Kerama Gallery 33-6 は別カット。

「海中写真館」 未掲載
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
2007-07-08 | 魚類(カワハギ/フグ) | Comment

キンメモドキ 

キンメモドキ

夏のワイドの定番、キンメモドキ。
春に生まれた個体が成長して、群全体が最も大きくなる季節です。
砂地が多いケラマでは写真のような無防備な根で大発生することが多く
カスミアジやミノカサゴなど、捕食者たちもこれを見逃しません。
少し時期がずれるとあっという間に数が減ってしまいます。
Kerama Gallery 32-1Kerama Gallery 32-2 は別の根。
魚の流れが一方向に向かった時がシャッターチャンスです。

「海中写真館」 未掲載
NIKONOS RS●R-UW AF Fisheye Nikkor 13mm●Z-220×2
2007-07-05 | 魚類(キンメモドキ) | Comment

アザハタ 

アザハタ

慶良間を代表するニシバマ、そこで長年人気者のアザハタ。
同じ根、同じ個体ですが、潜るたびに彼らの行動は違います。
穴に入ったり、少し遠出していたり、クリーニング中だったり…
この撮影の時、2匹は見ていてうらやましいほど寄り添うことが多く
ご覧のような仲むつまじいツーショットが撮れました。

「海中写真館」 Kerama Gallery 31-1
NIKONOS RS●R-UW AF Fisheye Nikkor 13mm●Z-220×2
2007-07-02 | 魚類(その他) | Comment

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