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福井淳「光彩写真館」
福井淳「海中写真館」

福井淳「海中写真館」水中写真ブログ

マンジュウイシモチ 

マンジュウイシモチ

ダイバーに人気があるテンジクダイ科のマンジュウイシモチ。
沖縄では石垣島や西表島など、汽水域を含む内湾性の枝サンゴで見られます。
普通なら中望遠マクロで撮りますが、このときはたまたまフィルム切れ。
仕方なく、フィルムが残っていた105mm×3倍テレコンで撮りました。
当然、画面に全身は入りきらないので、開き直って大胆にカットです。
Sulawesi Gallery 2-6 は体長約1cmの極小幼魚。

「海中写真館」 Iriomote Gallery 1-4
Nikon F4●AF Micro Nikkor 105mm×3Telecon●Z-220+YS-30×2
2008-02-29 | 魚類(その他) | Comment

オトヒメウミウシ 

オトヒメウミウシ

大型で派手、カラフルな珊瑚礁の海でも存在感抜群のオトヒメウミウシ。
外套膜の周縁をヒラヒラさせながら堂々と移動する姿をよく見かけます。
この写真は以前ご紹介したアンナウミウシと同様
行き場を失って上半身を浮かして、どうしようか迷っている状態。
二次鰓が美しいので、触角と二次鰓両方にピントが合うように撮りました。

「海中写真館」 Kerama Gallery 13-5
Nikon F80●AF Micro Nikkor 105mm+●Z-220+YS-30
2008-02-26 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

ガラスハゼ 

ガラスハゼ

ブルーのポリプに引き続き、青紫色のポリプ。
今回の主役は細長い枝物の宿主を好むガラスハゼです。
このガラスハゼ、沖縄ではムチカラマツで見られることが多いのですが
腔腸動物が豊富なトランバンでは意外な宿主でも見つかります。
以前Blogでご紹介したのは、珍しくウミエラについているところ。

「海中写真館」 Bali Gallery 40-7
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
2008-02-24 | 魚類(ハゼ) | Comment

アカスジカクレエビ 

アカスジカクレエビ

ヤギ類にはいろんな色がありますが、これはあまり見ないブルーのポリプ。
枝の色とまったく違うので、ポリプだけが空間に浮き出て見えます。
こんな背景を見つけたとき、期待どおり居てくれるのがアカスジカクレエビ。
トランバン(バリ島)ではいつもお世話になる、ありがたい被写体です。
Bali Gallery 41-6 はトランバンでよく見る黄色いポリプのヤギ。

「海中写真館」 Bali Gallery 32-7
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
2008-02-20 | 甲殻類(エビ類) | Comment

チョウチョウコショウダイ 

チョウチョウコショウダイ

体長約15mmのチョウチョウコショウダイの極小幼魚。
成魚とは似ても似つかない、とても可愛い魚です。
この幼魚を撮影されたことのある方ならお分かりいただけると思いますが
全身をくねらせながら激しく動き回るのでピント合わせは大変。
しかもすぐに頭を下げ、おしりを向けるので、撮影には忍耐が必要です。

「海中写真館」 Philippines Gallery 7-1
Nikon F80●SIGMA MACRO 70mm×3Telecon●Z-240+YS-30×2
2008-02-17 | 魚類(その他) | Comment

セボシウミタケハゼ 

セボシウミタケハゼ

ウミアザミから顔を覗かせているセボシウミタケハゼです。
このウミアザミもポリプが開いているのと閉じているのとでは大違い。
Bali Gallery 19-8Bali Gallery 20-2 はポリプが閉じて固まった状態。
ハゼは見つけやすく撮りやすいのですが、何か物足りない感じです。
Bali Gallery 39-2 は3倍テレコンで真正面から。

「海中写真館」 Bali Gallery 39-1
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
2008-02-14 | 魚類(ハゼ) | Comment

アカフチリュウグウウミウシ 

アカフチリュウグウウミウシ

オレンジ色の触角がよく目立つ、やや大型のウミウシです。
私はウミウシを正面からローアングルで撮ることが多いのですが
その場合の基本はピントは触角、バックはぼかし気味に。
このアカフチリュウグウウミウシの派手な触角はピント合わせが楽です。
Philippines Gallery 13-1 は二次鰓までが色鮮やかなアカフチ。

「海中写真館」 Philippines Gallery 3-2
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
2008-02-11 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

マルミカクレモエビ 

マルミカクレモエビ

チヂミトサカに擬態しているカクレモエビ属の一種。
(追記:2011年にマルミカクレモエビという和名がつきました。)
擬態が完璧な上に、すぐにトサカに隠れてしまうので撮影は困難。
この写真は軸にとまっている所を撮ったのでエビだとわかりますが
ポリプに紛れてしまうとさっぱりわからなってしまいます。

「海中写真館」 Miyako Gallery 18-7
Nikon F4●AF Micro Nikkor 105mm×3Telecon●Z-220+YS-30×2
2008-02-08 | 甲殻類(エビ類) | Comment

イソバナカクレエビ 

イソバナカクレエビ

イソバナなどのヤギ類で見つかる体長10mm以下の小さなエビです。
このエビ、単体では地味なので、普通に撮っても存在感が無く
宿主のポリプが開きすぎると埋もれてわからなくなってしまいます。
Kerama Gallery 30-7 はポリプに埋もれてしまったイソバナカクレエビ。
このエビをわかりやすく撮るには真横から、バックを抜くのが良さそうです。

「海中写真館」 Miyako Gallery 13-5
Nikon F4●AF Micro Nikkor 105mm×3Telecon●Z-220+YS-30×2
2008-02-05 | 甲殻類(エビ類) | Comment

ヒトデヤドリエビ 

ヒトデヤドリエビ

このトゲだらけの宿主、いったい何かわかりますか?
答えはサンゴの天敵、あの悪名高いオニヒトデです。
ダイビング中、サンゴについたオニヒトデを見つけると駆除しますが
その前にエビが見つかったのでとりあえずは写真撮影。
嫌われ者のオニヒトデにも、ここで生きる別の命があるので複雑です。

「海中写真館」 Motobu Gallery 11-8
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
2008-02-02 | 甲殻類(エビ類) | Comment

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