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福井淳「光彩写真館」
福井淳「海中写真館」

福井淳「海中写真館」水中写真ブログ

ウスイロサンゴガニ 

ウスイロサンゴガニ

トランバンで見つけたウスイロサンゴガニです。
図鑑ではウミカラマツやクダヤギ類の一種に共生、体は乳白色とありましたが
この写真のホストはウミトサカの仲間で、体はホストに合わせピンク色。
ただしそれ以外の見た目の特徴は全く同じなので、この名前でご紹介します。
同じ時に撮った Bali Gallery 56-1 は長いハサミ脚でお行儀よく食事中。

「海中写真館」 未掲載
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
2008-12-27 | 甲殻類(カニ類) | Comment

スケロクウミタケハゼ 

スケロクウミタケハゼ

スケロクウミタケハゼと言えば大きく太ったメタボな姿を思い浮かべますが
トランバンでは小さくてスリムな個体がよく見つかります。
トランバンは海底が不安定な黒砂のスロープで
ホストのウミトサカが大きく育たないのが原因。
1年経つと海底の様子がすっかり変わってしまうこともあり
ハゼの世代交代も早いようです。
スケロクウミタケハゼはこれまで何度もご紹介していますが
トランバンで撮影したのは entry-200entry-133entry-93entry-27

「海中写真館」 Bali Gallery 50-7
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
2008-12-21 | 魚類(ハゼ) | Comment

ホテイヨコエビsp.(タルマワシ) 

タルマワシ

トゲトサカについていたトランバン(バリ島)の通称タルマワシ。
小さい上に動きが速く、ファインダーからすぐに消えてしまいますが
この時は運良く、2匹が寄り添っているところが撮れました。
このトサカ、水中ではスッキリとした黄色に見えていましたが
ストロボを当てて撮影してみるとご覧のとおりのオレンジ色。
特に水中撮影は光源によって色が変化してしまうことがよくあります。

「海中写真館」 Bali Gallery 54-4
Nikon F100●AF Micro Nikkor 105mm×2Telecon●Z-220×2
2008-12-16 | 甲殻類(その他) | Comment

イソギンチャクモエビ 

イソギンチャクモエビ

私がこれまで撮影した中で最も小さなイソギンチャクモエビです。
3倍テレコンの最短距離で撮っていますが、体長は約4mm。
ホストのイソギンチャクも小さく、直径がわずか5cmぐらいでしたが
放射状のライン模様が美しかったので神経を集中して撮りました。
これまでご紹介したホストはヒメハナギンチャクと白のハナギンチャク

「海中写真館」 Kashiwajima Gallery 8-5
Nikon F80●TAMRON AF 90mm MACRO×3Telecon●Z-240+YS-30×2
2008-12-11 | 甲殻類(エビ類) | Comment

コロダイ 

コロダイ

引き続きコショウダイの仲間、コロダイの極小幼魚です。
この頃の幼魚はスリムで透明感があり、黒の横縞模様ですが
もう少し大きくなると体も太くなって、この横縞が縦縞模様に変わります。
また、頭の先と背の銀色に輝いている部分(虹色素胞)もなくなってきます。
これまでご紹介したのはムスジコショウダイチョウチョウコショウダイ
これらコショウダイ系の稚魚の共通点は、同じ場所にいながらの高速ダンス。
よく目立つので天敵に見つかりやすいと思うのですが?不思議です。

「海中写真館」 Sulawesi Gallery 3-8
Nikon F100●AF Micro Nikkor 60mm×3Telecon●Z-220+YS-30×2
2008-12-07 | 魚類(その他) | Comment

ムスジコショウダイ 

ムスジコショウダイ

ガンガゼを背景にしたムスジコショウダイの極小幼魚です。
成魚と幼魚が全く違う色や柄をしている魚は案外多くいますが
コショウダイの幼魚も親とは似ても似つかない姿でよく知られています。
この幼魚、猛スピードで激しく体をくねらせて泳いでいるので撮影は困難。
魚も疲れそうですが、魚を追いながらのピント合わは相当疲れます。
以前ご紹介したのはチョウチョウコショウダイの極小幼魚。

「海中写真館」 Kashiwajima Gallery 4-5
Nikon F80●TAMRON AF 90mm MACRO×3Telecon●Z-240+YS-30×2
2008-12-03 | 魚類(その他) | Comment

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