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福井淳「光彩写真館」
福井淳「海中写真館」

福井淳「海中写真館」水中写真ブログ

ホテイヨコエビsp.(タルマワシ) 

タルマワシ

私がこれまで撮影した通称タルマワシの多くはウミトサカ類がホスト。
タルマワシが小さい分、トサカのポリプが大きく拡大されるので
その形、色、大きさ、数、配置等が写真の重要な要素になります。
この写真は平面的なアングルで、ポリプをぼかし気味に撮りました。
Bali Gallery 71-2 は同じウミトサカで普通に撮影したタルマワシ。

「海中写真館」 未掲載
Nikon D700●AF Micro Nikkor 105mm×2Telecon●Z-240+S-2000
2010-02-26 | 甲殻類(その他) | Comment

ニシキカンザシヤドカリ 

ニシキカンザシヤドカリ

柏島で撮影したニシキカンザシヤドカリです。
沖縄で多く見られるカンザシヤドカリはハサミが縦縞模様ですが
ニシキカンザシヤドカリのハサミはまだら模様で、先がオレンジ色。
また、フィリピンで撮影したカンザシヤドカリsp.とは模様の色が異なります。
いずれにしても周りのサンゴのポリプが全開の時が綺麗です。

「海中写真館」 Kashiwajima Gallery 18-4
Nikon F80●TAMRON AF 90mm MACRO×3Telecon●Z-240+YS-30×2
2010-02-21 | 甲殻類(異尾類) | Comment

キリンミノカサゴ 

キリンミノカサゴ

極小(体長約2.5cm)のキリンミノカサゴの幼魚です。
ミノカサゴやハナミノカサゴは成魚と幼魚とでは見た目が随分違いますが
キリンミノカサゴの幼魚は成魚をそのまま小さくした感じ。
実物を見るととても可愛いのですが、写真で大きく撮ると???です。
そのままでは鰭を開いてくれないので、泳がせて着地寸前に撮りました。
以前ご紹介した entry-263 はこれより二回り大きい体長6cmほどの幼魚。

「海中写真館」 Bali Gallery 59-5
Nikon D700●AF Micro Nikkor 105mm●Z-240+S-2000
2010-02-17 | 魚類(カサゴ/オコゼ) | Comment

キャンディーケインドワーフゴビー 

キャンディーケインドワーフゴビー

マクタン(セブ島)で撮影した通称キャンディーゴビー。
ベニハゼの仲間でレッドバンデッドゴビーなどとも呼ばれています。
ベニハゼ属の多くは岩陰や穴の天井など暗い場所を好みますが
キャンディーゴビーは被覆状のサンゴの上など、明るい場所で見られます。
写真のこの個体はなぜか警戒心が全くなく、正面から近づいても撮影OK。
Philippines Gallery 19-8 はとことん近づいて顔のアップです。

「海中写真館」 Philippines Gallery 19-7
Nikon D700●SIGMA MACRO 70mm×3Telecon●Z-240+S-2000
2010-02-12 | 魚類(ハゼ) | Comment

アデヤカミノウミウシ 

アデヤカミノウミウシ

南の海では比較的よく見つかるアデヤカミノウミウシ。
ミノが美しく、オレンジ色の触角に表情があり、写真写りがいいのですが
さらにウミウシの動きの中から美しい瞬間を捉えることができればベスト。
以前ご紹介したのはモルディブのアデヤカミノウミウシ

「海中写真館」 Philippines Gallery 23-7
Nikon D700●SIGMA MACRO 70mm×3Telecon●Z-240+S-2000
2010-02-08 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

ヤツミノウミウシ属sp. 

ヤツミノウミウシ属sp.

ガヤについていた極小サイズのヤツミノウミウシ属(Herviella)の一種。
体長は約3mmで、3倍テレコンの最短で撮影しています。
ガヤ類は触れると危険ですが、ウミウシや甲殻類がついていることもあり
写真のバックとしてもなかなか美しい存在。
以前ご紹介した写真はガヤについているバライロマツカサウミウシ

「海中写真館」 Philippines Gallery 23-5
Nikon D700●SIGMA MACRO 70mm×3Telecon●Z-240+S-2000
2010-02-04 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

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