アザミカクレモエビ

ウミアザミ類に擬態しているアザミカクレモエビ×2尾。
以前はナガレモエビ属の一種とされていましたが
2011年にこの和名がつきました。
この2匹、偶然にもシンメトリックに横向き並び。
こんなシーンは滅多にないので夢中でシャッターを切りました。
Philippines Gallery 47-6 は1匹を背中から。
「海中写真館」 Philippines Gallery 47-7
Nikon D800●TAMRON SP 90mm MACRO×2Telecon●Z-240×2
ホヤカクレエビ

前回と同じホヤ&ホヤカクレエビ。
今回の写真はエビを主体に、高倍率で撮影しています。
このホヤの特徴は入水口と出水口のオレンジ色のリング状の縁取り。
構図を決める上でこのリングの配置が重要なポイントになります。
「海中写真館」 Philippines Gallery 47-2
Nikon D800●TAMRON 90mm MACRO×2Telecon●Z-240×2
ホヤカクレエビ
今回のマクタンのセルフダイブで見つけたお気に入り。
ワライボヤ(ミドリトウメイボヤ)に囲まれたブルーのホヤ。
そしてその中に隠れ棲んでいるホヤカクレエビです。
マクタンではホヤカクレエビはよく見つかりますが
こんな賑やかで楽しい背景は初めて。
「海中写真館」 Philippines Gallery 47-1
Nikon D800●TAMRON 90mm MACRO×2Telecon●Z-240×2
メアジ

先月、マクタン(セブ島)で撮影したメアジの大群。
あいにく天気が悪く、透明度もイマイチ、海の中は暗かったのですが
ドロップオフの壁を覆い尽くす魚の数には圧倒されました。
水面のシルエットはフィリピン伝統のバンカーボート。
Philippines Gallery 42-1、42-2、42-4 は別カット。
「海中写真館」 Philippines Gallery 42-3
Nikon D800●Tokina Fisheye 10-17mm●Z-240×2
イソカサゴ

前回のウミウチワの反対側にとまっていたイソカサゴ。
イソカサゴとしては綺麗な背景で撮影することができました。
前回のクダゴンベよりも一回り小さな個体ですが
肉食同士、ここでは強力なライバル関係かも知れません。
「海中写真館」 Kashiwajima Gallery 49-2
Nikon D600●TAMRON AF 90mm MACRO×1.5Telecon●S-2000×2
2014-11-05 |
魚類(カサゴ/オコゼ) |
Comment
クダゴンベ

高さが2m以上もある大きな紫色のウミウチワ。
ここに数年前から棲みついているクダゴンベです。
かなり大きな個体なので90mm×1.5倍テレコンでは全身は無理。
クダゴンベの赤が強調されるよう、バックを落として撮りました。
「海中写真館」 Kashiwajima Gallery 49-1
Nikon D600●TAMRON AF 90mm MACRO×1.5Telecon●S-2000×2