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福井淳「光彩写真館」
福井淳「海中写真館」

福井淳「海中写真館」水中写真ブログ

コブシメ 

コブシメ

コブシメは環境や状況によって瞬時に体色を変化させますが
雄か雌かはヒレ(胴体の周りのヒラヒラ)を見ればわかります。
ヒレに筋模様があるのが雄で、模様が無いのが雌。
この写真の場合、手前が雌で後ろが雄です。
雌雄を意識して観察すると、コブシメの繁殖行動がよくわかります。

「海中写真館」 未掲載
Nikon D810●AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm●Z-240×2
2021-06-27 | 頭足類(イカ/タコ) | Comment

コブシメ 

コブシメ

先月、屋久島で撮影したコブシメの産卵シーンです。
この日は朝から同じポイントで3本潜りましたが
時間とともに個体数が増え、昼前には最多で19匹が集結。
この産卵場所はブルーの枝サンゴ(コイボミドリイシ)が元気で
背景が美しいワイド写真を撮ることができました。

「海中写真館」 未掲載
Nikon D810●AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm●Z-240×2
2021-06-23 | 頭足類(イカ/タコ) | Comment

オオアカキヌハダウミウシ 

オオアカキヌハダウミウシ

前回とは配色が逆のオオアカキヌハダウミウシ。
触覚がイボ状突起に紛れて、よく見ないとわかりません。
キヌハダウミウシ属の一種で学名は Gymnodoris aurita。
日本でも見られることから和名がついたようです。
体長100mmに達する大型種で、二次鰓が大きいのが特徴。

「海中写真館」 Raja Ampat Gallery 36-3
Nikon D810●TAMRON 90mm MACRO●Z-240×2
2021-06-19 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

キイボキヌハダウミウシ 

キイボキヌハダウミウシ

キイボというよりも朱イボのキイボキヌハダウミウシ。
キヌハダウミウシ属の一種で学名は Gymnodoris impudica。
この個体はイボ状突起の数が多く、色も鮮やか。
トランバンの黒砂によく目立っていました。
やや大型(体長~80mm)で他のウミウシを捕食します。

「海中写真館」 Bali Gallery 315-1
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-06-15 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

キイロウミウシ 

キイロウミウシ

いい場所にとまっていたキイロウミウシ。
黒をバックに、オレンジのカイメンが綺麗です。
白っぽい個体が多く、あまり黄色くないキイロウミウシ。
キイロの名前にふさわしいウミウシは他にたくさんいますが
先に名前がつけられたので仕方ないですね。

「海中写真館」 Bali Gallery 279-4
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-06-11 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

イガグリウミウシ 

イガグリウミウシ

丸っこくて色が綺麗なイガグリウミウシ。
イガグリというよりも細工された和菓子(練りきり)のような姿です。
日本の海でも見られ、特に女性に人気のウミウシですが
全身が突起で覆われているので意外とアングルが難しい。
Bali Gallery 279-8 は絞りを開けた別カット。

「海中写真館」 Bali Gallery 279-7
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-06-07 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

カバングス・レギウス 

カバングス・レギウス

トランバンではよく見つかる刺々しいウミウシ。
陸上なら蛾の幼虫?と思ってしまうような容姿です。
カバングス・レギウス(Cabangus regius)は学名。
Cabang はインドネシア語で枝という意味です。
Bali Gallery 281-3 は以前に真上から撮った写真。

「海中写真館」 Bali Gallery 345-6
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-06-03 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

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