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福井淳「光彩写真館」
福井淳「海中写真館」

福井淳「海中写真館」水中写真ブログ

コンペイトウウミウシ 

コンペイトウウミウシ

屋久島でよく見つかるコンペイトウウミウシ。
大きめの個体で、全身がオレンジ色の斑点で覆われています。
Yakushima Gallery 29-5 は別の場所で撮影した小さな個体。
斑点は少ないですが、毒々しさはありません。
このウミウシは触覚と二次鰓に同じ黒色の斑紋があるのが特徴で、
二次鰓が大きく開いた瞬間に撮影するのがベスト。

「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-10-29 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

シンデレラウミウシ 

シンデレラウミウシ

屋久島では特に個体数が多いシンデレラウミウシ。
カイメンにとまっていたので下から煽り気味に撮りました。
Yakushima Gallery 29-2 は別の個体。
触覚と二次鰓、そして周囲のオレンジが綺麗です。
29-4 はシンデレラによく似た近似種のカグヤヒメウミウシ。
違いは白縁と紫の境目がはっきりしていること。
因みに 29-3 は左がシンデレラで右がカグヤヒメ。

「海中写真館」 Yakushima Gallery 29-1
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-10-25 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

マルタマオウギガニ 

マルタマオウギガニ

トゲトサカに隠れていたマルタマオオウガニ。
丸っこくて可愛らしいカニですが、実はトサカ類の天敵です。
トサカの幹に穴を開け隠れ棲むので、トサカが折れてしまうことも。
宿主にとっては大迷惑なので、片利共生というよりも寄生です。
entry-249 は以前柏島で撮影した真っ赤なマルタマオウギガニ。

「海中写真館」 Yakushima Gallery 28-6
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-10-21 | 甲殻類(カニ類) | Comment

カンザシヤドカリ 

カンザシヤドカリ

紫色のポリプに囲まれたカンザシヤドカリ。
よく見る地味なサンゴですが、ポリプが開けば美しいお花畑に。
Yakushima Gallery 28-2 はあまり見ない筋模様のサンゴ。
ポリプは閉じていますがグリーンのスポットが美しい。
カンザシヤドカリの写真は周りのサンゴで決まります。

「海中写真館」 Yakushima Gallery 28-1
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-10-17 | 甲殻類(異尾類) | Comment

ホシゾラワラエビ 

ホシゾラワラエビ

紫色のフトヤギで撮影したホシゾラワラエビ。
手前のエビが脚を伸ばしたので慌ててシャッターを切りました。
後ろのエビを適度にぼかすことができ、前後のエビの配置も良好。
いいタイミングとアングルで撮影することができました。
Yakushima Gallery 27-6 は1個体をアップで。

「海中写真館」 Yakushima Gallery 27-5
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-10-13 | 甲殻類(異尾類) | Comment

ホシゾラワラエビ 

ホシゾラワラエビ

熱帯から亜熱帯の海に生息するホシゾラワラエビ。
近似種のオルトマンワラエビは鹿児島以北が生息域なので。
おそらくホシゾラワラエビは屋久島が北限です。
写真のホストは屋久島では数が少ないトゲトサカ。
肉眼では真っ白に見えましたが、ややオレンジがかっています。
Yakushima Gallery 27-327-4 は別カット。

「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-10-09 | 甲殻類(異尾類) | Comment

ワレカラ 

ワレカラ

目から鱗、子育てをするワレカラ(雌)です。
胸部の綿の様に見える部分は集合した小さなワレカラの幼体。
孵化後は母親の周囲にいて、危険を察知すると母親の体に戻ります。
甲殻類の多くは卵が孵化するまで雌が抱卵して育てますが
こんな小さなワレカラの子育てを観察したのは初めてです。
Yakushima Gallery 26-8 は反対側から。
26-5 は母親と周りのガヤに群がっている小さな幼体。

「海中写真館」 Yakushima Gallery 26-7
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-10-05 | 甲殻類(エビ類) | Comment

ヤクシマカクレエビ 

ヤクシマカクレエビ

屋久島で発見されたのでこの名がついたヤクシマカクレエビ。
テナガエビ科の一種で、学名は Pliopontonia harazakii。
ガイドをお願いしている発見者の原崎森さんの名前がついています。
ホストは小さなアワサンゴの仲間。
ポリプが閉じている時はエビの全身が露出し、背景としても美しい。
Yakushima Gallery 26-1 は別カット。

「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-10-01 | 甲殻類(エビ類) | Comment

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