キミオコゼ

前回のネッタイミノカサゴに続き、胸鰭の白線が美しいキミオコゼ。
暗いところに棲んでいるので、スローシャッターで撮りました。
ストロボが光った瞬間だけ色が出て、残像は自然光で写ります。
胸鰭の残像がよく目立つのは、動きが大きいということもありますが
周りに比べて白い部分の残像が特に明るく強調されるため。
残像が効果的になるかどうか?は魚の動き次第です。
「海中写真館」 Miyako Gallery 2-8
Nikon F90X●SIGMA 14mm●SB-105
2007-08-25 |
魚類(カサゴ/オコゼ) |
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コメント
これだと、SSは1/30とかでしょうか?
ブルートーンのでかたは、水深とか天気によって大きく左右されるわけですね。
こうゆう、残像を出すのは、他の魚でも応用できますね
SSはもっと遅くて1/4ぐらいです。
被写体の動きを利用する以外に、カメラを動かす方法もあります。
残像を利用した写真はもちろんマクロでも応用できます。
ただし効果的になるか、ただのブレた写真になるかは微妙ですね。
アオかぶりとストロボの組み合わせ。 凄くいいですね。
こういう効果が出せるのは自然光が青く写る水中写真ならではですね。
ストロボが当たった瞬間だけクッキリと発色してくれるので
陸上ならブレ写真でも水中ならいい感じになることがあります。
思い切ったスローシャッター、マクロでもためしてみてください。
ストロボが当たるところだけ止まってみえるんですね!
私はスローシャッターわりと好きなんですが
(といっても中途半端ですが)
止まってるところとぶれてるところが写ってて
不思議に思ってたんです。
1/4Sなんですね。
そこまで極端にすると効果がわかりやすいですね。
ぜひ試してみたいです!
結果オーライって側面もあるけど、スローシャッターは面白いですね。
僕はフィルムなので現像が上がるまで結果がわからないけど
デジイチならその場で確認できるし、色々試してみてください。