ウミシャボテンカニダマシ

ウミエラやウミサボテンに棲む異尾類、ウミシャボテンカニダマシです。
この写真はナイトで撮影したもので、独特の羽状の触角を動かして捕食中。
日中は砂の中に隠れていることが多く、夜になると出てきて活動します。
Motobu Gallery 14-3、Philippines Gallery 6-3 は日中に撮影した写真。
砂を掘って探しだし、無理矢理上に出てきてもらって撮りました。
「海中写真館」 Bali Gallery 44-1
Nikon F80●SIGMA MACRO 70mm×3Telecon●Z-240+YS-30×2
コメント
今春からず~っと、先生のサイトを出張等を除いて毎日拝見させてもらってます。
私は昨年の6月からキスデジNを、今年の5月からキスデジXを持って潜っている、なんちゃってフォト派ダイバーです。自分でも水中写真のサイトをしているのですが、写真もサイトも情けないシロモノなんです。先生の写真を拝見して少しづつ勉強していきます。
勝手ながらリンクさせてもらっちゃいましたので、ご報告にと書き込みさせてもらいました。
これからも素敵な写真の更新を楽しみにしています。
自分もウミエラを見かけたらそっと、ほってみます。
この繊細な触手が、また淳さん風ですね!
私も触手とかポリプとか、先端までしっかり撮りたいものです。
いつもご覧いただき、そしてコメントありがとうございます。
先生と呼ばれるのは照れくさいので、福井か淳でお願いします。
私も早速「池ちゃんのマリンフォト」に訪問させていただきました。
沖縄で潜ってらっしゃるのですね。私も本部ではよく潜ります。
それとリンクありがとうございました。こちらもHPの方にリンクを貼らせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。
ナイトの方は自然ですが、昼間に無理矢理出した方は、さすがに触角出てませんね。
この探し方、セブのPcomさんのガイドに教えてもらった方法で
それ以降沖縄でもやってみると結構見つかります。
ちなみに今月は26日からPcomで潜ります。
カニダマシと呼ばれるのは本人にとっては不本意だと思いますが
普通のカニと違って、異尾類のこの触角は独特ですね。
同じ異尾類のカンザシヤドカリなんかも同じような触角を持っていて
これを忙しく動かしてプランクトンを捕食します。
私もこの間石垣で石をめくり、ガレ場をほじくり返して、
キンチャクガニに岩の上に鎮座してもらいました。
えっ、写真?
その件に関しましてはノーコメントで・・・(T_T)
キンチャクガニの写真を撮るコツはキンチャクガニに威嚇のポーズをとらせることです。
そうすればキンチャクガニは動かなくなるし、写真が撮りやすい。
その方法はまた後ほど。それとベラは要注意!