ナガレモエビsp.

ぱっと見て、エビがどこにいるかわかりますか?
完璧な擬態を写真で表現したいのですが、わかりにく過ぎるのも考え物です。
このエビはウミアザミに擬態しているナガレモエビ属の一種。
本家のナガレモエビは今まで一度しか見たことがありませんが
こちらの一種の方はその気になって探せば案外よく見つかります。
Philippines Gallery 11-1の擬態も見事!
「海中写真館」 Philippines Gallery 11-2
Nikon F80●SIGMA MACRO 70mm×3Telecon●Z-240+YS-30×2
コメント
私はリロアンで撮りましたが、雰囲気を出すに到らず・・・
http://uncle-masaki.pro.tok2.com/SCUBAPages/Liloan0705/ebikani.html
3月にマクタンに行くので勉強になります。
沖縄やバリで見るナガレモエビsp.は全体が白っぽいものが多く、いまいち存在感に乏しいのですが
http://www.jun291.com/gallery/gallery_bali27-6.htm
マクタンのエビはウミアザミに合わせて白と茶の柄がはっきりしていて写真ばえがしますね。
それはそうと、アンクルMさんの同ページに掲載されてるアヤトリ、柄が鮮明でいいですね。
エビの配置が、ちょうど目が行く場所ですね。
私はポリプに同化しすぎて・・・というようなシチュエーションがよくありますが、淳さん、さすがのバランスでいらっしゃいますね。
海の中の茶色の写真って撮ったことないです~
まだまだ、いろんな種類のナガレモエビspが居ますよ。ゼヒ次回撮ってみて下さい。
擬態を表現しつつ主役を引き立たせる・・・これ結構難しいです。
撮ってる本人はどうしてもエビの目を追いかけてしまいますが
エビだけでなく、常に画面全体を意識して撮らないとだめですね。
マクタンは南の海なのに意外と色彩が地味で、サンゴやソフトコーラルなど、茶系のものが多いです。
この子はよく動くし、すぐに隠れるし、手っ取り早く勝負しないとだめですね。
tomoちゃんの名アシストがないとなかなか撮りにくい。
マクタンのウミアザミは触ってもすぐに開いてくれるのがいいです。
次回は違うバリエーションにも期待!
渋くてカッコイイ系にまとまってますね。
さすがのセンスと技術です!!!
さすが~!少し光ってるのに気がついてくれましたね。
前の写真もそうですが、擬態しているエビや魚を撮る時は主役を光らすのがちょっとしたコツです。
擬態が完璧でも、エビや魚は宿主とは質感が違う(光を反射しやすい)ので、それを利用します。