バサラカクレエビ

この種のエビはウミシダと格闘して撮影することもありますが
無理矢理撮るとウミシダがどこか不自然な写真になってしまいます。
できればこの写真のように、ウミシダが自然に開いていて
最初からエビが撮りやすい位置にとまっているのが理想的。
ウミシダに触れることなく、エビに気付かれぬよう、細心の注意を払います。
Philippines Gallery 11-4 はほぼ同じアングルの黒バック。
「海中写真館」 未掲載
Nikon F80●TAMRON AF 90mm MACRO●Z-220+YS-30
コメント
そして、ウミシダのボケ具合!
ツノメヤドリエビは撮った事ないですが、
ウミシダヤドリエビなんかは好きな被写体
です。まさにお手本にしたい作品なんですが、
こういう絵が撮れるようになるのはいつに
なるんだろう?
私は、まだマクタンで潜ったことないんですよねー
黒バックもシックな仕上がりで好きですねー
これは海の中を意識できていいーですよねー
昨日マクタンから戻って来ました。
このエビ、沖縄でもウミシダを探すと良く見つかりますよ。
ただぱっと見た目はバサラカクレエビ(アンボンクリノイドシュリンプ)と見分けがつきません。
擬態系はそれだけで背景が美しく撮れるので、ぜひ見つけて撮ってみてください。
この系統はバックの一部を黒か青に抜くとスッキリとした写真になりますね。
逆にウミシダが暴れてダンゴ状態になると、暑苦しくなってしまいます。
chizukatさんも今年はぜひマクタンでマクロ三昧を!
絵みたいですね。
そして、エビの立体感がちゃんとわかるように
写っているのがまた羨ましいのですが
どうしたらこのようにくりっと浮き上がるのでしょう?
ライティングですか?
エビが浮き出て見えるのはエビの体色がウミシダの軸よりも黄色い、ということもありますが
ライティングでエビの光沢を出すのも効果的です。
具体的にはストロボをできるだけポート(レンズ)に近づけ
正面から光を当てて反射光を拾います。