セボシウミタケハゼ

バックを黒くするか、海の青を出すかはその時の状況と撮る人の好み。
ただ単純に被写体の発色の美しさだけから考えると
この写真のソフトコーラルのようなラベンダー系(紫系)の被写体は
自然光を生かしてブルーバックにした方が見た目に近く綺麗です。
ストロボ光だけで撮るとどうしても赤~黄色系の色が強調されるので
ラベンダー系の色は赤紫や赤茶色に変化してしまいます。
とは言っても、明るい海でないとそんな選択の余地はありません。
「海中写真館」 Kerama Gallery 22-7
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
コメント
ウミタケハゼがいなくても画になってしまいそうです。 下のウミシダもいい仕事してくれてますね。絶妙なブルーバックに見とれてしまいました。
青抜きの場合、絞りとシャッタースピードの兼ね合いが難しいですね。
この写真の場合、水深は25mなので決して明るい環境とは言えませんが
被写体が動かないのでシャッタースピードは1/20、f8まで絞れました。
SS 1/20 とのことですが、ソフトコーラルもブレずに撮れるんですね。
底揺れがなかったのでしょうか?
下のフリソデのデータも大変参考になりました。
こんばんは!
この時は流れもなく、そこそこ深かったので揺れは無かったですね。
しかも着底してじっくり構えることができたのでブレませんでした。
普通なら絞りはもっと開けたいところですが、周りが美しかったので絞れるだけ絞りました。
ソフトコーラルのラベンダー系の色と
海の蒼がとってもいい感じです。
さすが淳さん。スゴイっ☆
今は海外で撮影中なんですね。
どこの海ですか~?楽しんでますかぁ~?
写真早くっ早くっ!ハイ。催促でします♪(笑)
南半球のバリ島から真っ黒けになって帰ってきました。
写真はこれからセレクトしてスキャンしてHPにアップして・・・
デジカメと違って時間がかかるので、もうしばらくお待ちくださ~い。