ハマクマノミ

イソギンチャクの隙間から顔を覗かせているハマクマノミの幼魚です。
タマイタダキイソギンチャクは触手の先が丸く膨らんでいるのが特徴ですが
この写真を撮った時は海水温の上昇で、球の周りだけが白化していました。
完全に白化した写真はよく見ますが、このくらいの部分白化も美しい。
Kerama Gallery 38-5 は少しだけ白化したタマイタダキイソギンチャク。
「海中写真館」 Kerama Gallery 38-6
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm+Close-up●Z-220+YS-30
コメント
ちょうど先日、クマノミは、
アンダー・シャープにかっこよく撮るか、
ハイキー・淡めでかわいく撮るかで悩んでいたのですが、
淳さんのクマノミは、シャープでかわいいですね。
ベストアンサーを見せていただいた気がします!
この淳さんのクマノミのライティングが好きなんです。
実際撮ってみてわかったのですが、場所もよくない、揺れる、魚も良く動くと大変な被写体なんですね~。
なるほどー!目と目が離れてて、どこか一点を見つめてるこの表情・・・ですね。
クマノミのいるイソギンチャクを見つけたら、できるだけ小さくて可愛い子を探します。
すぐに撮らずにしばらくその子の行動パターンを観察していると同じ動きを繰り返すので
一番撮りやすくて、バックが綺麗な所にポイントを絞って撮影を開始します。
イッチーさんも沖縄でクマノミを撮られましたか?
クマノミはポピュラーですが、動きが速いので意外と撮影が難しく、奥が深い被写体ですね。
やみくもに追ってもなかなか上手く撮れないので
メグさんにも書きましたが行動パターンの観察から始めるといいですよ。
明日から今年2度目の柏島に行ってきます。
クマノミは日本で6種類見られますが、種類によって棲んでいるイソギンチャクも異なります。
水槽でクマノミとイソギンチャクが別々になっているところを見ることがありますが
それぞれを単独で見ると何か寂しくて物足りない。
自然の海中では切っても切れない関係です。
はじめまして!コメントありがとうございます。
今、ダイビング中の柏島からコメントしています。
クマノミは多くのダイバーが撮影されるので、写真に個性を出すのは難しいですね。
これからもBlogとHP、よろしくお願いいたします。