ミノカサゴ
今回、柏島で撮影したミノカサゴの幼魚です。
体調は約3cm、胸鰭のブルーとイエローが鮮明。
もっと大きくなるとこの色は消えて、白と茶色になってしまいます。
この美しい幼魚にふさわしい美しいバックで撮りたかったので
ちょうど近くにあったポリプ全開のトゲトサカで撮りました。
「海中写真館」 Kashiwajima Gallery 10-3
Nikon F100●AF Micro Nikkor 105mm●Z-220+YS-30
2008-08-28 |
魚類(カサゴ/オコゼ) |
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コメント
近くにトゲトサカがあるっていうのも
淳さんの引きの強さでしょうか(笑)
もしあれば、青抜きの作品も拝見したいです。
この背景の取り込み方だけでも、今年は真似できたらな~と^^
被写体の魅力を引き立たせるのは、背景ですよねー
バックとおさかなの組み合わせが、気持ち良いです♪
ハナミノ幼魚だけでも絵になるのに、赤のコーラルと黒バックですか。
ポリプもいいところでピンが合って最高です。
LEDライトで撮った青(緑?)抜きもありますよ。
青抜きの方は全体にホワッとして、随分雰囲気が変わります。
「海中写真館」にはそちらも掲載しますので、またご覧くださいね。
アップの予定は早ければ来週早々です。
いくらこの幼魚が美しくても、そのまま汚い海底をバックに撮ると台無しですもんね。
トサカを背景にした場合、あまり絞り込むと全体にピントが合いすぎてバックがうるさくなるので
適度にトサカがボケるように、絞りはf8までで撮りました。
魚も他の動物同様、やはり小さいうちが可愛いいです。
また同じ被写体でも、バックが美しくなければ写真の魅力も半減しますね。
僕は特にトゲトサカなどのソフトコーラルが大好きで、水中写真には絶好の背景になってくれます。
難しいのは目にピンを合わせた時に、どの程度胸鰭にもピンがくるか?ですね。
絞りを開け過ぎるとホワホワ感は出てもこの美しい胸鰭は完全にボケてしまいますし
絞りすぎるとバックもうるさくなり、この可愛い幼魚のイメージが硬くなりすぎます。