セボシウミタケハゼ

この写真のウミタケハゼ、どこにとまっているのかわかりますか?
木星ではありません。答えはシャコガイの外套膜。
この美しい模様は共生藻が創り出す天然のアートです。
私は怖くてシャコガイに手を突っ込むことはできませんが、彼らは平気。
よほど居心地が良かったのか、直径40cmほどのシャコガイに
数匹のウミタケハゼがあちこちにとまっていました。
Bali Gallery 23-6 は同じシャコガイの別カット。
「海中写真館」 未掲載
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
コメント
自然の美しさですね。色合いといいデザインといい、そこにいるハゼのポジションといい
注文してもなかなかこうはいかないですよね
なかなかないバックですよね。
前のピンクといい、被写体だけでなくバックもすごい写真が多いですよね。
シャコガイの外套膜の色と柄は千差万別。
これだけでも美しいので、いつも何かと一緒に撮れればな・・・と思ってました。
そこに運良くハゼがいたので思う壺。
突起が眼ならハゼは鼻・・・ですね。
ついでに口もあれば良かった。
撮影中にシャコガイが閉じてしまわないか、それが一番気がかりでした。
沖縄(ケラマ)はお天気良好ですが、海中の日射しはすっかり秋です。
シャコガイは沖縄でも普通に見られますが、
ハゼがとまれるほどの大きなものはあまり見なくなりました。
そう言えば昨日の夕食にシャコガイの刺身が出ました。
多少癖はありますが、コリコリと歯ごたえのある南の島の味覚です。
スーッと心が吸い込まれそうな気持ちになりました。(>。<)
アングル的に、深そ~ぉな下を覗き込んでいる「ウミタケハゼ」って感じで・・・。
写真のアングルって本当に大切ですね♪
画面の下が暗いのもそう感じさせる一因ですね。
そう思って見ていると、いつかこの子が落ちてしまいそうな感覚に囚われます。