スケロクウミタケハゼ

マクロ撮影の背景として、ポリプの開いたソフトコーラルは最高の素材。
そのソフトコーラルの隙間から顔を覗かせるスケロクウミタケハゼ。
私はこのシチュエーションがたまらなく好きです。
他のウミタケハゼと違って、宿主に合わせて色彩が変化するので
周囲と調和のとれたさりげない存在感が奥ゆかしい。
同じアングルで自然光をシャットアウトしたのが Bali Gallery 24-3 です。
「海中写真館」 未掲載
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
コメント
体色が透き通っているせいもあるのでしょうか?
すごく綺麗な作品です。
自分にはマネの出来ない撮り方です。
スケロクウミタケハゼはトサカ類にしか棲まないので
他のウミタケハゼより擬態が進んでいるものと思われます。
透明感プラス体色の変化で、トサカの軸の色に合わせているようです。
自然光をカットするには、シャッタースピードを早くし、絞りを絞るようにします。
これにより自然光の影響を少なくし、ストロボ光を主光源として撮影します。
条件によって異なりますが、具体的な目安としては
シャッタースピードを1/90よりも早く、絞り値をf11より絞り(数値を大きく)ます。
ブルーの背景のおかげで、淡くで やさしい雰囲気を感じました。
デジカメではソフトコーラルやイソバナなどはなかなか難しいんですが・・・ウミシダで頑張ってみているんです。
ウミシダの中に潜むウミシダヤドリエビやバサラカクレエビ、枝の先にいれば、青抜き等が可能ですが、ウミシダの中の中央部分も意外と模様があり良い背景になりうるんですよね!!
思っているようにウミシダの枝がおとなしくしてくれず、隙間が出来なくてかなりてこずりますが・・・(~へ~)
スケロク自身も自らの目で外界を伺いたいのか
完全に隠れてしまわないでこういう感じの隙間が好きなようです。
また、そんな控えめなスケロクを撮るのが僕は大好きです。
ウミシダの中央部って、写真のバックとしてもほんとに綺麗ですね。
エビやウバウオはもちろん、たまにハゼがのってたりして・・・
そんな光景を見つけたときはひたすらウミシダが暴れないことを祈るばかりです。
園部さん、ウミシダに催眠術をかける方法をあみ出してください。
この10月はバリだったんですね~♪
私は、とうとう今年も宮古に行けぬままでした・・・(T_T)
来年は春先にグレートバリアリーフのクルーズに!
と目論んでますが、実現するかどうかは謎です。
またお会いしたいですね~♪
お久しー!
1年経つの早いですね。
そろそろ鍋の季節ですね~。
それとカレンダーの季節ですね~~。
また連絡しますので、鍋食べにきてください。