キンギョハナダイ

バックを暗く落として撮影したキンギョハナダイ。
とは言ってもバックは真っ黒ではなく、ヤギの赤色がかすかに出ています。
ハナダイとヤギがそれほど離れていなくても、ここまで暗く落ちるのは
主に3倍テレコンを使用しているのが要因。
露出倍数が9倍(光量が9分の1)になるので
f8で撮影してもf22で撮影した場合とほぼ同じ露出になります。
これまでご紹介したキンギョハナダイは entry-221、entry-134、entry-10。
「海中写真館」 Thailand Gallery 8-6
Nikon F80●SIGMA MACRO 70mm×3Telecon●Z-240+YS-30×2
コメント
青いアイラインがステキです
3倍テレコンを使用すると、少し離れていてもアップで撮ることができるんですよ。
ただしピント合わせが難しく、光量が不足するのでストロボを3灯使っています。
それにしてもキンギョハナダイのアイラインは美しいですね。
僕も綺麗なバックに群れているのを見つけると、ついつい張り付いてしまいます。
伊豆の海では今は春濁りになりますが、テレコン使用では暗くてファインダーが真っ黒に見えます。
しかし、離れて撮っているとは思えないほど綺麗な色合いがでますね~。
僕が自作のLEDライトを作り始めたきっかけは
テレコンを付けた時の真っ暗なファインダーで何とかピントを合わせるためでした。
初めて作ってから5年以上経ちますが、その頃と比べるとLED自体も随分明るくなって
今ではフォーカスライトとしてだけでなく、LEDで十分に撮影できる光量になりました。
D700が使用可能になれば、3倍テレコンでもLEDライトだけで撮影してみたいです。