テングカワハギ

単体よりできればペアで撮りたい魚は沢山います。
このユニークな形と柄のテングカワハギもペアで撮りたい魚の一つ。
ところがこの魚、カメラを嫌がってサンゴの枝から枝へと移動が早く
しかもすぐにサンゴの陰になって、なかなか思うようには撮れません。
単体でも難しいのに、ペアとなればなおさらです。
ほとんどこれを撮るためだけにタンクとフィルム1本、使い切りました。
「海中写真館」 Ishigaki Gallery 4-3
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
2006-11-26 |
魚類(カワハギ/フグ) |
Comment
コメント
一つの被写体で、タンク1本! すごいですw
私の今の技量では、まず無理だと思います。
集中力というのもそうでしょうが、長い時間、同じところに、同じような姿勢で、ん~~
やはり、少しでも高い目標を持たないといけないんですね
自分も結構粘る方ですが、jun さんの粘りからすれば、足元にも及びません。
すごく綺麗な構図で勉強になります。
でも、自分の技量ではマネはできませんがね…。
特に動き回る被写体は腰を据えてじっくり撮らないとたいてい失敗しますね。
あれもこれも撮ろうとすると全部が中途半端になる時があるし・・・
1タンク1テーマに絞って、納得できるまで撮った方がいい場合もありますね。
普段ならテングカワハギだけに時間をかけることはないのですが
この時はちょうどいい小さめの若魚が10匹ほど群れていて
しかもサンゴが綺麗で、逃げ場があまり広くなくて・・・
好条件がそろっていたので粘る気になりました。
二匹写しこむだけならまだしも、このアングルと二匹目も目にばっちりとピンが。 凄いです
レンズは150mm、データはf11・1/125。
このデータでバックが十分に明るいのは、7月の沖縄(石垣)ならではですね。
それとこの魚、柄がはっきりしているので、撮影していて目ピンがとてもわかりやすいです。