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福井淳「光彩写真館」
福井淳「海中写真館」

福井淳「海中写真館」水中写真ブログ

テヅルモヅルエビ 

Periclimenes lanipes

ナイトダイビングで撮影したテヅルモヅルに棲む小さなエビ。
ホンカクレエビ属の一種で、正式な和名はありません。
(追記:2010年10月にテヅルモヅルエビという和名がつきました。)
ホストのテヅルモヅルは夜行性で、日中は見ることはありませんが
夜になると捕食のために長い腕を広げ、伸び縮みさせています。
ライトを当てると暴れだし、見る見るうちに縮むのでエビの撮影は困難。
フィルムの時は最初から諦めていましたが、デジタルで挑戦してみました。
Bali Gallery 66-5Bali Gallery 66-7 は色の違う別の個体。

「海中写真館」 Bali Gallery 66-6
Nikon D700●AF Micro Nikkor 105mm●Z-240+S-2000
2009-12-13 | 甲殻類(エビ類) | Comment
イリオモテミノウミウシ < TOP > アミメベニサンゴガニ

コメント

いつも楽しく拝見させていただいております。
写真の腕前、感嘆するばかりであります。

私も水中写真をする身でして、ちょっと教えていただきたいのですが、福井さんの写真はPCで加工されていますか?
もしも加工(レタッチ)されている場合、何のソフトをお使いでしょうか?

是非教えていただければと思いますのでよろしくお願いいたします。
2009-12-13 21:26 | URL | 通りすがり #G91RSZjw[ 編集]
通りすがりさん
はじめまして!いつも「海中写真館」をご覧いただきありがとうございます。
私は長年ポジフィルムで撮影してきましたが、フィルムスキャナーで画像を取り込んだ後
できるだけフィルムに忠実な色に補正するためにAdobe Photoshop CS4を使用しています。
デジイチ(Nikon D700)を使用するようになってからは画像をRAWデータで保存し
現像処理はNikon Capture NX2で行っています。
撮影時の色空間は印刷に使用することもあるのでAdobe RGBに設定していますが
web用のsRGB変換、リサイズ等はやはりAdobe Photoshop CS4を使用しています。
2009-12-14 13:23 | URL | jun291 #-[ 編集]
今年の五月に大瀬崎でも見つけたれた色のバージョンです。

テヅルモヅルは夜行性なんですか!?
日中も外海30m以深の岩に普通にくっついているのでいるものなのだと思っていました。

今年は黒茶色の沖縄バージョンも見つける事が出来、特に甲殻類充実していましたが、

なかなか納得のいく写真が(@_@;)
2009-12-16 11:28 | URL | クロブチメガネ #1.E5DkAA[ 編集]
クロブチメガネさん
写真のテヅルモヅルは水深わずか4mのところにいて、ナイトでしか見ることができませんでした。
深海性のもあるようだし、種類や生息域、環境によって違うのかも知れませんね。
マクタンのYoshiさんもブログに書いていますが、バリやフィリピンでは完全に夜行性のようです。
http://unyaraunyara.blog101.fc2.com/blog-entry-20.html
明日から1週間、このYoshiさんのところ(Pcom Dream)に潜りに行きます。
2009-12-17 00:37 | URL | jun291 #-[ 編集]
ご回答ありがとうございます。
やっぱり写真の腕なんでしょうね・・、私はこんなにメリハリのある写真が未だに撮れません。
レタッチで何とかごまかしてはいるのですが・・
また遊びに来ます。
2009-12-19 09:33 | URL | 通りすがり #CWUURYHQ[ 編集]
はじめまして。shinoと申します。
いつも素敵な写真を拝見させていただいております。

私も年に1度はバリに訪れてナイトでは必ずこのえびをリクエストしてます。
水中ライトをかなり減光してもうねってうまく撮れません。
うまく撮るコツってあるんですかねぇ?

次こそはうまく撮りたいです。

これからも素敵な写真拝見させていただきます。

2009-12-23 10:39 | URL | shino #-[ 編集]
通りすがり さん
やはり基本はレタッチよりも元画像のクオリティが大切ですね
レタッチはあくまで補完的に・・・。
ライティングや露出、カメラの初期設定など、いろいろ工夫してみてください。
2009-12-24 16:55 | URL | jun291 #-[ 編集]
shinoさん
はじめまして!いつもご覧いただき、そしてコメントありがとうございます。
このエビはとにかくスピーディに撮る必要がありますが、以下の2通りの方法が有効です。
1.あらかじめ最短置きピンにしておいて、カメラとエビとの距離調節でピントを合わせる方法。
(最短ではファインダーで素早くエビを捉えることが難しくなるのが欠点。)
2.やや離れてあらかじめエビをファインダーで捉え、寄りながら同時にピントを合わせる方法。
(両手でカメラを持たないといけないので体が固定しにくいのが欠点。)
それぞれ一長一短がありますが、状況に合わせて試してみてください。
2009-12-24 17:40 | URL | jun291 #-[ 編集]

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