アカシマシラヒゲエビ
この写真をダイバーに見せると、一瞬???と間を置いてから
タテジマキンチャクダイの鰓をクリーニングしている
アカシマシラヒゲエビだということに気がつきます。
全身を見ればダイバーなら誰でもすぐに分かるタテキンでも
部分的にアップして撮ると得体の知れない幾何学模様に見えるようです。
もし目が写っていればすぐにわかるんでしょうけどね…。
「海中写真館」 Kerama Gallery 16-7
Nikon F80●AF Micro Nikkor 105mm×2Telecon●Z-220+YS-30
コメント
クリーニングしてるところですから、じーっとしてる訳ですよね? こうゆう場面に出会える、これが辛抱強くでしょうか?
デザイン画のような綺麗さに自然の力を!
このチャンスをのがさないJunさんのアイデアに感謝です
たしかにクリーニング中は魚に寄れるチャンスですね。
でもたいていは撮りたい距離まで寄ると逃げられてしまいます。
魚も気持ちいいけど、早く逃げたい・・・
この狭間でギリギリまで葛藤しているんだと思います。
105mm×2倍テレコンだったので、やや距離が稼げました。
その分、光量不足にならないよう、ストロボ光を確実に当てることに気を配りました。
それと穴の奥で逃げ場が無かったのも寄れた一因だと思います。
もしタテキンの目を入れてたら、全く違ったイメージの写真になってたでしょうね。
初めて見ました。
とても綺麗です。
また、自分にも撮り方のバリエーションが増えました。
その後で 「これどうやって撮ったん?」って思いますよね。
タテキンはどちらかと言えば撮りやすい魚ですけど、
ここまで寄れるって凄いワザですよね!
それにしても、自然の色とは思えないほど青が綺麗ですよねぇ。
アカシマシラヒゲエビは写真に撮ると白ひげがアクセントになって綺麗です。
ハタ類やウツボなどでもよくクリーニングシーンを見ますので
沖縄に行かれたらぜひ撮ってみてください。
クリーニングシーンはエビか魚か?どちらを主役にしたいかで
撮り方がゴロッと変わってきますね。
エビを主役にするならとことん寄ってドアップで!
色の出し方、構図、クリアー度。
素敵すぎです。
ほんと。勉強させて頂いています。
はぁぁぁぁぁ~っ。
次は、こんなの挑戦してみます。
テレコン買わなきゃ。本気。
今となっては絶滅危惧種になりつつあるフィルムカメラ一筋の僕としては
同類のYUKOさんに褒めていただくと、とても嬉しいです。
フィルムにしか出せない理想の色をとことん追求しましょう!
ところでテレコンを使っての感想ですが
60mm×2倍・・・あんまり意味ない。
60mm×3倍・・・極小物にオススメ!画角も使いやすい、けど暗い。
105mm×2倍・・・オススメ!画角使いやすくて青抜きも可。
105mm×3倍・・・僕はよく使うけど、やたら暗くてピントがシビア、画角狭すぎ。
本気でぜひ!
自分はデジタル一眼レフなので、105㎜でもフィルム換算ですと約150㎜になります。場合によってはクローズアップレンズをつけて180㎜程度でしょうか?
このレンズで ホヤハゼを淳さんの写真のようなサイズで撮る事は可能でしょうか?
ホヤのサイズは、こちらと同じ15ミリくらいなのでしょうか?
画角という意味ではフィルム150mmとデジイチの105mmとはほぼ同じですね。
ですからもちろんホヤハゼを撮るには適度に距離もとれ、いい感じです。
ホヤのサイズは30~40mm、ハゼは15~20mm位です。
違いはボケ味ですね。
同じ距離、同じ絞り値なら150mmに比べ105mmの方が被写界深度が深い分、
ボケ味は少なく、全体にシャープな写真になります。
デジイチ105mmでボケ味を強調したい時は
フィルム150mmのデータに比べて絞りを開ける必要があります。
それとクローズアップレンズですが、基本的に画角には影響がありませんので、
装着してもフィルム換算150mmのままです。
最短撮影距離が短くなる分被写体に寄れて、最大撮影倍率がアップするだけです。
ホヤのサイズがこちらの倍のサイズだったので安心しました。 ハゼは小さいですね。 好みのサイズですが。
レンズも1.5倍というだけでなく 違いがあるんですね。
来月はいよいよトランバンですね。
ホヤハゼを想定して、そろそろイメージトレーニング開始ですね。