アンナウミウシ

ウミウシが何かの先端まで登りきり、その先に行けなくて頭をフリフリ。
たまにこんな面白い光景に出会います。
こういう時は動きの中から生き生きとした表情が撮れて
しかもバックを綺麗にぼかすことができる絶好のチャンスなのですが
カメラを構え、ピントを合わせ、シャッターをと思った時には手遅れ。
ウミウシは先に進むのを諦めて、もと来たコースを戻りはじめます。
もし諦めずに迷い続けていてくれたら、ラッキー!
「海中写真館」 Philippines Gallery 1-5
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
コメント
私、先日Junさんのようにウミウシ前から触覚狙ってと思ってたんですが、結局狙えるポジションの固体に出会えず、上からの平面的なのしか撮れませんでした。
こんな場面に出会いたいものです。
ブルーがとっても綺麗で動きがあって素敵な写真ですね。
ウミウシは動きの中からいい瞬間が撮れることが多いので
じっとしている子はちょっと刺激してみて、それでもだめならパスですね。
あまり刺激しすぎると触角や二次鰓が引っ込んでしまうこともありますけど・・・。
ウミウシのバックの処理は永遠の課題ですね。
触角はもちろん、体の柄にもそこそこピントがきて、バックだけをぼかす・・・
普通の状態ではこれがほんとに難しいです。
単なる平べったい青だと思ってたけど、
微妙にプツプツがあったりと何か肉々しい?
触ったらぷよぷよして気持ち良さ気に見えます♪
バックがぼけてる分、ウミウシが余計にはっきりくっきり見えるんでしようね。
さわったら気持ちよさそうだけど、食べたらまずそう。
ずっと見てたら猫に見えてきて、喉?を撫でたらゴロゴロいいそう。