カクレクマノミ
この写真、宿主のセンジュイソギンチャクが壺状に閉じたために
隠れ場所がなくなってしまった無防備なカクレクマノミです。
ただでさえ臆病なカクレクマノミ、この状態はパニックだと思いますが
写真を撮る側からすれば隠れないカクレクマノミは絶好の被写体。
カメラを向けられ、彼らの恐怖心は頂点に達していたことと思います。
実際、外敵に狙われるのはこんな時なんでしょうか?
「海中写真館」 Miyako Gallery 10-2
Nikon F80●AF Micro Nikkor 105mm●Z-220+YS-30
コメント
白とびしない 絶妙の露出で雰囲気がさすがですね。
junさんのはどれを見ても立体感が漂っててそこが一番すきなんですが、なかでも本部のツバメウオのワイドなんか、大きくして部屋に張っておきたいくらいです
イソギンチャクを人の手で閉じさせようと試みたことは何度かありますが
少しは閉じてもすぐに開いて駄目ですね。
壺状になるのはいったいどういうタイミングなんでしょうか?食事中かな??
マクロで奥行きを出すためにはバックが最も大切ですね。
そしてメインの被写体を立体的に引き立たせるのがバックのボケ味でしょうか。
コンデジなら難しいボケ味、30D+100mmで是非表現してください。
12月にはいってから・・・いっこうにお天気が安定しない(TへT)本部です・・・。
風が強くて!近場しか行けないのに・・・
雨が大量に降ったりして、にごにごの海でのダイビングが続いています・・・。
その近場のポイント唐泊のトウアカクマノミ《ちび》が・・・?減りました。(隣に引っ越したかな?)
最近イソギンチャクが小さい時が多かったからかな~ぁ?と。
他のショップさんが触っているから?
JUNさんの言う通り!イソギンチャクに隠れられないと・・・クマノミは食べられちゃうんでしょうね。
前に見た時も、閉じ始めたら、あっという間に壷でした。
唐泊のトウアカ、大大大好きです。
数が減ったとは・・・心配ですが
旺盛な繁殖力でなんとか世代を引き継いでいって欲しいものです。
園部さんがヒントくれたので、次回は唐泊のトウアカを紹介しようかな。
僕もなぜ閉じるのか?を調べようと思って、センジュイソギンチャクをネットで検索したら
観賞魚のページばかりで悲しくなりました。
ニモの災難(大量捕獲)はまだ続いているのでしょうか?