イソギンチャクモエビ

イバラカンザシに乗ったイソギンチャクモエビです。
イバラカンザシは外敵の気配や刺激で傘のような䚡冠を引っ込めますが
自分と変わらない大きさのエビや魚が乗っても全然平気。
外敵か否かをどうやって判断しているのかはわかりませんが
写真を撮るダイバーにとってはありがたい判断です。
以前ご紹介したのはイバラカンザシに乗ったアカホシカクレエビ。
「海中写真館」 Kashiwajima Gallery 28-5
Nikon D700●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
コメント
それにしてもキレイなトコロにエビが!
私もイバラカンザシをからめて、キレイな写真を! と、思うのですが、すぐに引っ込めてしまいます。敵意は無いつもりですが…。
撮気も感じているのでしょうか??
イバラカンザシにもいろいろ個性があるようで
なかなか引っ込まないのもいたり、引っ込んだらなかなか出てこないのもいたり・・・
まあ、どうしても撮りたい時は撮気を殺して気長に待つしかありませんね。
真介さんの慶良間のチビノコギリハギ、可愛いですね。
根気良く接していれば、安心して出てきてくれるんですねぇ
生き物に接するときは丁寧にアプローチしなければいけませんね。
きっとそういうところが、写真にも表れてくるんでしょうねぇ
私の写真を見て頂きありがとうございます!
まだまだですが、生き物の表情が撮れるように
頑張りたいと思います。
長年水中写真を撮っていると、それぞれの生き物特有の習性がわかってきます。
その情報ををもとに被写体と向き合うと、たやすくアプローチできることがありますね。
水中写真は寄りが命、頑張ってください。