マンタ
この写真、どこかで見覚えありませんか?
「海中写真館」の表紙を飾っているイメージ写真の原版です。
大迫力で迫ってくるマンタをじっと待って、極限まで近づいた時にパシャ。
これがなかなか出来るようで出来ないんですね。
まず第一にマンタは胸鰭を上げている時でないとカッコ良くない。
一度シャッターを切ってしまうとストロボのリサイクルに時間がかかる。
近づき過ぎると大きすぎて画面からはみ出してしまう。
ということで、運良くマンタがこっちに向かって来てくれても
シャッターを切るチャンスはほとんど1回しかありません。
しかもその間ずっと息を止めているので苦しさも極限です。
「海中写真館」 Ishigaki Gallery 2-8
Nikon F100●SIGMA 15mm Fisheye●Z-220×2
コメント
見たことあるあるっ!!
そうか、あの時のマンタ・・・。
私達の滞在期間中は川平には潜れず
淳さんたちを川平湾までお見送りしに行ってましたよね。
なつかしいなぁ~。
天気良し、透明度良し、マンタ良し、この3拍子なかなか揃わないもんね。
この日の2本が僕の中では石崎ベストマンタコンディションでした。
そう言えばこの時が初いりえもん。
なつかしかー!
アラタさん
ん?そのフレーズどこかで聞いたことがあるような??
それにしてもマンタは何度見ても感動しますね。
マンタが気持ち良さそうに泳いでいる感じがすごく伝わってきます。私はまだマンタを撮った事がないのですが、もしもそんなチャンスに巡り会う事ができたら、淳さんのコメントを思い出し、
撮ってみたいと思います。
マクロでもワイドでも、こんなに綺麗な写真を撮る秘訣は何かあるのですか?淳さんの写真を見ると、ただただ感銘を受けます。
いらっしゃいませ!まいどです。
秘訣と言うほどのことではありませんが
マクロの場合は被写体以上にバックに気を配ります。
バックが汚い場合はぼかしたり、テレコンで被写体をアップしたり・・・
それともちろんケースバイケースですが、画面の空間は左右よりも上下の方が
効果的に生かしやすいので、縦位置で撮ることが多いです。
ワイドの場合は被写体にプレッシャーを与えずに近づくよう心がけています。
追いかけたり、群を乱したり、撮影者の焦りが写真に出ないように。
マクロは意外と被写体の事しか見ず、背景を疎かにしがちですね。今までの写真を見返し、検証と反省をしてみます。
ワイドでは思い返せば、魚が散っていく時は、自分から妙な『撮るぞオーラ』が出ているようで、魚達はそれを敏感に感じ取っているようです。
少しでも淳さんのような素晴らしい写真を撮ることができるように日々研鑽します。
これからも、アドバイス宜しくお願いします!
私も陸上にいる時はあれやこれやと考えますが
いざ水中に入ると考えていたことの半分も実行できません。
これぞと思う被写体に出会ったときに
集中力がフルパワーで発揮できればよいのですが・・・