アヤトリカクレエビ
陸上で最も多様に進化したのは昆虫と言われていますが
海中では同じ節足動物の甲殻類が環境に合わせて様々な進化を遂げました。
このアヤトリカクレエビ、宿主はヤギ類などにつくナシジイソギンチャク。
究極の擬態を武器に、この極めて限られた環境で生き延びています。
このアングルだとエビの存在はまだよくわかりますが
同じ個体を上から撮った Philippines Gallery 6-1 だと離れて見ると???
「海中写真館」 未掲載
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
コメント
見事な擬態で、ボケミの強い撮り方では背景に溶け込んでしましそうですね。
初めてピグミーを見た時でさえ、どこにいるのかを判断できるまで時間がかかりました。
やっぱ、写真は固体の特徴なんかも同時に勉強しとかなくてはうまくは撮れないんですね
オレンジに黒抜き映えますねー
伊豆では見つかるらしい?ので是非!
擬態している生き物をどう撮るかも、マクロの課題ですね。
ところで僕は2月3日からスミランクルーズです。
久々にワイドがメインになるかな?
僕も初めて見(撮り)ましたが
これからはこのイソギンチャクを見つけたらこのエビを探すのが癖になりそうです。
オレンジ系の被写体は青で抜くとどぎつくなるので、やはり黒バックに限りますね。
週末からスミランですか。
気をつけて行ってきてくださいね。
また新しい作品を楽しみにしています。
去年もスミランクルーズで潜りましたが、ワイドとマクロのバランスがいい海ですね。
できればリチェリューロックでジンベイ・・・といきたいところですが
最近あまり遭遇率が良くないのか、以前ほど話題になりませんね。