カンザシヤドカリ

マクロネタに困った時、よくお世話になるのがこのカンザシヤドカリ。
ハマサンゴなどにあるイバラカンザシの空き穴に住んでいます。
これでもヤドカリ、穴からは逃げ出すことができないので撮影は簡単。
ハゼと違って引っ込んでもすぐにまた顔を出してくれます。
ただし綺麗な写真になるかどうかは周りのサンゴ次第。
ポリプが開いていて、キズやゴミなどがないことが条件です。
「海中写真館」 Kerama Gallery 17-7
Nikon F4●AF Micro Nikkor 105mm×3Telecon●Z-220+YS-30×2
コメント
イバラカンザシ、絵としては大好きな被写体で沢山見てるんですが、光の当たり方がちがいますよねー これって中心だけ強く当たってるような気がしますが? んーいいですねー
綺麗に見えるのはやはり全開ポリプのおかげ。
穴の周りの淡い紫色が効果的でした。
ストロボは3灯(メイン1+サブ2)当てているので光が綺麗に回ります。
ありがとうございます!
デジイチ用のワイドレンズ、迷われているようですね。
僕もYoshiさんにすすめられてからS5proが気になる今日この頃です。
ポリプの色もいいですねぇ~♪
お花畑に住むのってこんな感じなんでしょうね。
私も住んでみたい。そしてキレイに撮ってねぇ~♪(笑)
水中でポリプが淡いブルーに見えたら、こんな色に写ります。
お花畑に囲まれたいりえもんヤドカリ・・・
この穴からいりえもんが顔を出してるところを想像してみました。
どのようにして中心だけに光が当たってるように撮るのですか?
自分が撮るとどうしても全体が同じように光が当たってしまうのですが....
この写真は105mm×3倍テレコンを使用し、ストロボ3灯で撮影しています。
特にスポットライトを使用していませんので、被写体の条件が良かったと思われます。
中央部が山(凸状態)になっていたので、周りに比べて光が強く当たります。
そして穴の周辺部分が淡いピンク色だったので、さらに明るく感じます。
もともとイバラカンザシはサンゴの凸部分に穴を空けることが多いので
探せばこのような条件のカンザシヤドカリは沢山見つかると思います。
この状態がわかりやすい写真としては
http://www.jun291.com/gallery/gallery_miyako19-8.htm
ありがとうございます。
では、
http://jun291.blog58.fc2.com/blog-entry-69.html
も同じような条件での撮影なのでしょうか?
entry-69はストロボ2灯で、右斜め上と下から光を当てています。
下からの光はバックに対して被写体を浮き上がらせる効果があります。
レンベは黒砂なので、ある程度絞ればバックを黒く抜きやすいのですが
さらにできるだけローアングルから撮ることでバックに光を当てないようにしています。
参考までに自然光を生かして撮ったカットは
http://www.jun291.com/gallery/gallery_manado04-5.htm
ありがとうございます。
当て方で全く違う印象になりますね
頑張ってみます