半水面
モルディブ(ヴァドゥ)で撮影した半水面写真です。
半水面写真で重要なのは手前の水中に入れるメインの被写体。
フィッシュアイレンズの場合、かなり寄らないと小さくなってしまいます。
この時は浅瀬に迷い込んだ婚姻色のカスミアジが絶好のアクセントに。
恋の季節は無防備なのか、私の周りをウロウロと付きまとってくれました。
Maldives Gallery 3-6 はヴァドゥ名物、ビックハットバーを背景に。
「海中写真館」 Maldives Gallery 3-5
Nikon F100●SIGMA 15mm Fisheye
コメント
カスミアジが引き立ってますよね。こうゆう撮り方って、海の中を撮る時にも大切なポイントでしょうか?
手前に、被写体を一つ置いて、スケールの大きい絵にする
水中で写真を撮っているとメインの被写体だけに目を奪われがちになりますが
特にワイドは周りの環境とのバランスが大切だと思います。
しかも一瞬の判断で構図を決めなければシャッターチャンスを逃してしまいます。
半水面は陸上と水中の状況を同時に判断しないといけないのでさらに難しいです。
カスミアジがまた、水上と水面のギャップを引き立たせていますね。
いつか、挑戦してみたいです!
私が淳さんのHPを最初に訪問したのも、
半水面写真に引き寄せられてだったんですよね・・・
一見 水面と水中の区別がつかないのが凄いですね。 ラッセンの画のようですね。
目こすってしまいました。
水中と水面の境目がわからなかったです。
さすが淳さん。うっとりです。
あっ、そう言えばきっかけは半水面でしたね。
4月はモルディブ(エリヤドゥ)に行くので、条件がそろえば久々に半水面が撮りたいです。
MEGさんも今年は是非ワイドに挑戦してくださいね。
ちなみに今月は中頃からレア物マクロの宝庫、インドネシアのレンベに行ってきます。
ポートの水滴防止に、車のウィンドー用の撥水剤(スーパーレインX)を使っています。
水面の位置はほんとに微妙で、少し上がると後ろの景色が、下がると魚が消えてしまいます。
ただ救いはストロボが不要なので、機材が軽く、連続シャッターが可能。
タンクも要りません。
半水面写真って考えてみれば合成写真みたいに見えますね。
ノンダイバーには、そう思われる方もいらっしゃるようです。
撮ってる本人は炎天下、メチャ日焼けしながらメチャ苦労して撮ってるのにね!
魚が浮いてる?んなあほな・・・!
でもそう思って見ると確かに見えないこともないですね。
こういうところはコバンアジやギンガメアジなど、白っぽい魚が多いのですが
この真っ黒カスミアジは存在感がありました。