ニシキテグリ

レンベリゾートのハウスリーフではニシキテグリの産卵が見られます。
産卵が始まるのはほぼ日没で、あたりがすっかり暗くなった頃。
それまでサンゴの奥に隠れていたニシキテグリがぞろぞろと表に出てきて
雌をめぐっての雄同士の争い、そして恋のバトルが始まります。
めでたくカップルが誕生すると、寄り添いながら上昇して一瞬の産卵。
大きな雌の体にそっと胸びれをあてがう小さな雄…I Love You !
「海中写真館」 Sulawesi Gallery 5-5
Nikon F80●TAMRON AF 90mm MACRO●Z-220+YS-30
コメント
自分で、デジイチ持って、こんな風に撮れたらなーというのばっかりです。 いつもイメトレさせていただいてます。
この写真、ほんとに愛を感じますねー
日が翳っての撮影は、ピント出すの難しくないですか? この子達は、あんまりターゲットライトが強いと逃げませんか?
ありがとうございます。
エビ系が多く、本来のレンベらしい?写真は少ないかも知れません。
ターゲットライトは点けたまま、ただし手で覆ってスタンバイします。
カップルが決まってニシキテグリが上昇してからだとライトOKなので
その瞬間を狙って構図を決め、ピントを合わせ、シャッターを切ります。
あまり早くからライトを当てると、上昇するのを辞めてしまいます。
話では、撮るのが大変と聞きますが、ホバっている二匹。 見れただけでも、十分です。 こんな写真撮れたら、もう何も撮らなくていいくらい嬉しいです。
実は僕もニシキテグリの産卵シーンを撮るのはこれが初めてでした。
どうしてもバックがうるさくなるので、本来はもう少しボカしたいところなのですが
2匹のニシキテグリにカチッとピントを合わせたかったので
90mmマクロでf16・1/125で撮りました。