ベニハゼ
先月、オキナワベニハゼをご紹介しましたが、今回は本家ベニハゼ。
岩陰を覗けばどこにでもごく普通に見られる、ありがたい被写体です。
肉眼で見ると黒っぽく見えますが、光を当てれば鮮やかな赤色。
カメラを近づけると穴に隠れたりしますが、またもとの場所に戻ります。
魚にはそれぞれ居心地のいい、お気に入りの場所があるんですね。
やはりバックの処理が問題なので、絞りを思いっきり開けて撮りました。
「海中写真館」 Miyako Gallery 15-4
Nikon F4●AF Micro Nikkor 105mm×3Telecon●Z-220+YS-30×2
コメント
まず、背景が気になります。それから、どんな数値だろーかとか?どうやって、どのくらい寄ったかなーとかです
そんなことを想像しながら見られるようになっただけでも、楽しさ倍増です^^
ほんとデジイチ買われて良かったですね。
chizukatさんのブログからも試行錯誤の楽しさが伝わってきます。
同じ写真でも「偶然撮れた」と「計算どおりに撮れた」とでは値打ちが全然違いますもんね。
ちなみにこの写真は105mm×3倍テレコンでf4、1/250です。
他の魚もそうですが、お気に入りの場所ってあるんですね。
ベニハゼはほとんどがバックが汚い所にいることが多いので、こうするしか方法がありません。
とりあえずバックの色さえ良ければ後はボカしてなんとか・・・。
明後日からモルディブ(エリヤドゥ)、久々に青い海、白い砂で潜ります。