ホシゾラワラエビ
主に温帯域に生息するオルトマンワラエビに対して
このタイプは脚の関節部に黒で囲まれた白斑がなく
図鑑ではムギワラエビ属の一種とされています。
(追記:ホシゾラワラエビという和名がつきました。)
ソフトコーラルなどの美しい宿主で見つかり、被写体としても人気。
全身を入れるとバックに負けて存在感が無くなってしまうことがあるので
中心部の顔と胴体をアップで撮ることの方が多いのですが
この写真の個体はなんと全身が約20mmの極小サイズでした。
「海中写真館」 Philippines Gallery 2-3
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
コメント
僕もトサカの筋の模様は好きですね。
それと特にトサカを撮る時は、できるだけ空間を入れるようにしています。
この写真も空間が無ければエビがトサカに負けてたと思います。
これからは、意識して撮ってみます。
少し、引いてこんな綺麗な背景を入れることでオルトマンの可憐さがアップしてるんですねー
トサカの模様なんて気がつきませんでした
今月21日から今年一回目のトランバンです。
トサカ+何か?が必ず撮れるので、とても楽しみです。
新しいトサカの撮り方も考えていますので、うまくいったらご紹介しますね。
僕もこんな小さなワラエビを見たのはこれが最初で最後です。
トサカの中に入り込んでいたら存在感ゼロでしたでしょうね。
へたにトサカに触れるとポリプが閉じてしまうので、あるがままに撮るのが一番です。