ムチカラマツエビ

バックの工夫でいろんな撮影バリエーションが楽しめるムチカラマツエビ。
商品撮影ではカラーバック紙を利用して、上部の光をカットすることで
グラデーションバック(バック落ち)の撮影をすることがよくありますが
水中でも周りの状況を利用すれば同じような撮影が可能です。
この時はムチカラマツの背景に真っ赤なカイメンがあったのでこれを利用。
被写体との色の調和、そして光の加減が決め手です。
Bali Gallery 31-6 は同じ時に撮った別アングル。
「海中写真館」 未掲載
Nikon F80●SIGMA MACRO 70mm×3Telecon●Z-240+YS-30×2
コメント
ポリプのシャープな感じとバックのグラデーションが最高ですね。
余計なものはいれず、さらに光を加減して
グラデーションまでつけられるのですね。
引き算の表現ですね~
こんな風に、思ったとおりデザインできるようになるといいな。
メインストロボは右斜め上からエビ本体を。
サブストロボはエビの中心からはずして
バックのカイメンに当たる光を意識しながらいろいろ撮ってみました。
ナイトだったので光のイメージがしやすかったです。
ありがとうございます。
バックのカイメンの色合いが、ちょうどムチカラマツとエビにマッチしてたので良かったです。
水中なのでスタジオ撮影のように思い通りに・・・とはいきませんが
ライティングはいろいろ工夫の余地があると思います。