スケロクウミタケハゼ

ポリプが開いた色鮮やかなウミトサカ。
そしてポリプの隙間から見え隠れするスケロクウミタケハゼ。
トランバンでは水深30m付近でこの組み合わせがよく見つかります。
砂が黒く、この水深では暗いので黒バックで撮ることが多いのですが
被写体が動かずにじっとしていて、しかも体がうまく固定できれば
スローシャッターにしてブルーバックが可能です。
もちろんそのためには撮影中の呼吸は厳禁。
「海中写真館」 Bali Gallery 29-1
Nikon F80●SIGMA MACRO 150mm●Z-220+YS-30
コメント
ポリプ全開 写真 大好きです。
f8・1/15です。
ポリプにもある程度のシャープさがほしかったので
あまり絞りを開けずにスローシャッターを選択しました。
ブルーがとっても映えます。
いい色合いですね。
スローシャッターでこのシャープさ、
やはり断固、固定!が基本なのですね。
流れがないとポリプが開かないし
流れがありすぎるとスローシャッターでぶれるし
絞りを開けるとシャープさがなくなるし・・・
ポリプ全開のシャープな青抜きは条件が限られますね。