ヤシャハゼ

共生ハゼは誰が撮ってもみな同じ?になりやすいので
極限まで近寄って、顔の表情をアップで捉えるようにしています。
そのためには匍匐(ほふく)前進や息ごらえなど、近づき方も大切ですが
まず最初にできるだけ引っ込まない(orすぐに出てくる)個体を選びます。
某有名水中カメラマンが「ハゼは老後の楽しみに…」と言ってましたが
撮影中はハゼとの駆け引きを楽しんでいるような気がします。
「海中写真館」 Kerama Gallery 20-5
Nikon F4●AF Micro Nikkor 105mm×3Telecon●Z-220+YS-30×2
コメント
ヤシャハゼが好きなのもありますが、シロベースで寄りも凄くていいな~と思っていました。
自分は、ここまで寄れた事は今までないです。
勿論個体差はあるんでしょうけど、 私も今度挑戦してみたいと思います。
とにかく、少しでも出来そうなところから真似をさせていただきます
これを撮ったケラマのポイントは砂が真っ白なので周りが綺麗に写ります。
だんだんカメラ慣れしてくるのか、中にはこっちが心配になるくらい
なかなか引っ込まない固体もいます。
ハゼのアップを撮りだすと、どこまで寄れるか挑戦するのが楽しみになります。
よくあるパターンはあまり寄れてないときにとりあえずの1枚目で引っ込むケース。
たとえ撮れずに引っ込んでも、もっと寄ればよかったと後悔します。