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福井淳「光彩写真館」
福井淳「海中写真館」

福井淳「海中写真館」水中写真ブログ

ツマグロモウミウシ属sp. 

ツマグロモウミウシ属sp.

ミル(海藻の一種)についているツマグロモウミウシ属の一種。
以前はミドリアマモウミウシとされていましたが別種のようです。
ミルに棲みながらこれを食べているので色素が移って体色も緑色に。
衣食住すべてをホストに依存しています。

「海中写真館」 Kashiwajima Gallery 186-5
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2023-04-15 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

キスジカンテンウミウシ 

キスジカンテンウミウシ

産卵中のキスジカンテンウミウシ。
背景を海で抜けるいい場所にいました。
ウミウシの卵の色は成体の体色に近いことがよくありますが
このウミウシの場合も例外ではありません。
Yakushima Gallery 43-3 は別カット。

「海中写真館」 Yakushima Gallery 43-4
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2023-01-17 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

テングモウミウシ 

テングモウミウシ

小さな小さな人気者、テングモウミウシ。
体長は約4mm、前回と同じ藻場で見つけました。
entry-1159 でもご紹介しましたが
海外では Sheep Nudibranch (羊ウミウシ) と呼ばれています。
Iriomote Gallery 15-7 は別カット。

「海中写真館」 Iriomote Gallery 15-8
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-11-07 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

イリオモテモウミウシ 

イリオモテモウミウシ

西表島の藻場で撮影したイリオモテモウミウシ。
藻場でよく見られるコテングノハウチワがホストです。
名前はイリオモテですが沖縄の各島で見られます。
固有種以外、名前に地名を入れるのは個人的にはどうかと?
Iriomote Gallery 15-5 は別の個体。

「海中写真館」 Iriomote Gallery 15-6
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2022-11-03 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

アメフラシ 

アメフラシ

サボテングサにとまったアメフラシ属の一種。
お世辞にも美しいウミウシとは言えませんが
触覚と髭のように伸びた口触手、そしてよく目立つ眼。
正面から見るとどことなくユーモラスです。
Iriomote Gallery 15-115-2 は別カット。

「海中写真館」 Iriomote Gallery 15-3
2022-10-30 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

コンペイトウウミウシ 

コンペイトウウミウシ

屋久島でよく見つかるコンペイトウウミウシ。
大きめの個体で、全身がオレンジ色の斑点で覆われています。
Yakushima Gallery 29-5 は別の場所で撮影した小さな個体。
斑点は少ないですが、毒々しさはありません。
このウミウシは触覚と二次鰓に同じ黒色の斑紋があるのが特徴で、
二次鰓が大きく開いた瞬間に撮影するのがベスト。

「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-10-29 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

シンデレラウミウシ 

シンデレラウミウシ

屋久島では特に個体数が多いシンデレラウミウシ。
カイメンにとまっていたので下から煽り気味に撮りました。
Yakushima Gallery 29-2 は別の個体。
触覚と二次鰓、そして周囲のオレンジが綺麗です。
29-4 はシンデレラによく似た近似種のカグヤヒメウミウシ。
違いは白縁と紫の境目がはっきりしていること。
因みに 29-3 は左がシンデレラで右がカグヤヒメ。

「海中写真館」 Yakushima Gallery 29-1
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-10-25 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

オオアカキヌハダウミウシ 

オオアカキヌハダウミウシ

前回とは配色が逆のオオアカキヌハダウミウシ。
触覚がイボ状突起に紛れて、よく見ないとわかりません。
キヌハダウミウシ属の一種で学名は Gymnodoris aurita。
日本でも見られることから和名がついたようです。
体長100mmに達する大型種で、二次鰓が大きいのが特徴。

「海中写真館」 Raja Ampat Gallery 36-3
Nikon D810●TAMRON 90mm MACRO●Z-240×2
2021-06-19 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

キイボキヌハダウミウシ 

キイボキヌハダウミウシ

キイボというよりも朱イボのキイボキヌハダウミウシ。
キヌハダウミウシ属の一種で学名は Gymnodoris impudica。
この個体はイボ状突起の数が多く、色も鮮やか。
トランバンの黒砂によく目立っていました。
やや大型(体長~80mm)で他のウミウシを捕食します。

「海中写真館」 Bali Gallery 315-1
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-06-15 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

キイロウミウシ 

キイロウミウシ

いい場所にとまっていたキイロウミウシ。
黒をバックに、オレンジのカイメンが綺麗です。
白っぽい個体が多く、あまり黄色くないキイロウミウシ。
キイロの名前にふさわしいウミウシは他にたくさんいますが
先に名前がつけられたので仕方ないですね。

「海中写真館」 Bali Gallery 279-4
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-06-11 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

イガグリウミウシ 

イガグリウミウシ

丸っこくて色が綺麗なイガグリウミウシ。
イガグリというよりも細工された和菓子(練りきり)のような姿です。
日本の海でも見られ、特に女性に人気のウミウシですが
全身が突起で覆われているので意外とアングルが難しい。
Bali Gallery 279-8 は絞りを開けた別カット。

「海中写真館」 Bali Gallery 279-7
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-06-07 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

カバングス・レギウス 

カバングス・レギウス

トランバンではよく見つかる刺々しいウミウシ。
陸上なら蛾の幼虫?と思ってしまうような容姿です。
カバングス・レギウス(Cabangus regius)は学名。
Cabang はインドネシア語で枝という意味です。
Bali Gallery 281-3 は以前に真上から撮った写真。

「海中写真館」 Bali Gallery 345-6
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-06-03 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

フジエラミノウミウシ属sp. 

フジエラミノウミウシ属sp.

前回同様、フジエラミノウミウシ属の一種(Trinchesia sp.)。
フトガヤに着生する数種類のフジエラミノウミウシ属を
まとめてフトガヤミノウミウシと呼んでいますが
この和名が最初につけられたのは Bali Gallery 35-4
学名は Trinchesia yamasui。

「海中写真館」 Bali Gallery 318-3
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-05-30 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

タルミノウミウシ 

タルミノウミウシ

大小2個体のタルミノウミウシ
フジエラミノウミウシ属の一種(Trinchesia sp.)で
これまではフトガヤミノウミウシと呼ばれていました。
この種のウミウシはバリエーションが多く、特定が困難です。
Bali Gallery 318-1 は多少色彩が異なる別の個体。

「海中写真館」 Bali Gallery 318-2
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-05-26 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

イリオモテミノウミウシ 

イリオモテミノウミウシ

トランバンの深場で見つかるイリオモテミノウミウシ。
この時は一カ所でなんと3個体がかたまっていました。
ついている(食用にしている)ヤギ類が決まっているので
この貴重なウミウシが見つかる場所は限定されます。
Bali Gallery 347-5347-6347-7347-8 は別カット。

「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-05-22 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

ヒブサミノウミウシ 

ヒブサミノウミウシ

どこの海でも普通に見られるヒブサミノウミウシ。
ミノウミウシの中ではスリムでミノもやや少なめ。
活発で移動が早いので、いい瞬間を撮るのが難しいウミウシです。
この時は行き場を失って先端の口触手を思いっきり伸ばしていたので
ヒブサミノウミウシとしてはなかなかいい写真が撮れました。
Bali Gallery 347-1347-2 は別カット。

「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-05-18 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

タマガワミノウミウシ 

タマガワミノウミウシ

ガラス細工のように美しいタマガワミノウミウシ。
学名は Eubranchus cf. leopoldoi。
ホリミノウミウシ属には近似種が多く、特定するのが厄介です。
以前ご紹介した entry-982 は近似種のツノトゲホリウミウシ。
触覚やミノ部分に小さな複数の突起(トゲ)があることで区別できます。
Bali Gallery 346-4 は別カット。

「海中写真館」 未掲載
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-05-14 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

スカシハナガサウミウシ 

スカシハナガサウミウシ

小さなトゲトサカの根元にいたスカシハナガサウミウシ。
ホクヨウウミウシ属(Tritonia)の一種です。
この角度(正面)からだと触覚がわかりますが
角度が変わると触覚と樹枝状突起の区別が分かりづらくなります。
内蔵嚢が透けて見える(赤い部分)のがこのウミウシの和名の由来。

「海中写真館」 Bali Gallery 345-8
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-05-10 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

トゲトゲウミウシ 

トゲトゲウミウシ

見つけるとテンションが上がるトゲトゲウミウシ。
学名は Janolus tricellariodes、コヤナギウミウシ属の一種です。
色彩変異や近似種もありますが、どれも見た目はトゲトゲウミウシ。
もちろん学名で厳密に分類する意味はわかりますが
和名で一種だけにトゲトゲと命名するのは少し抵抗があります。
Bali Gallery 354-4 は横位置カット。
entry-12141215 はアニラオで撮影したトゲトゲウミウシ。
entry-981 は近似種のヤノルス・サヴィンキンイ。

「海中写真館」 Bali Gallery 345-3
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-05-06 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

ドーナツマツカサウミウシ 

ドーナツマツカサウミウシ

体長4mm程の極小サイズのドウナツマツカサウミウシ。
小さいのでドーナツの数も少なめです。
写真の卵塊はこのウミウシが産んだものと思われますが
こんなに小さい時から産卵できるのには驚きです。
Bali Gallery 344-7 は横位置カット。
以前ご紹介した entry-1160 は普通サイズ(体長約15mm)。

「海中写真館」 Bali Gallery 344-8
Nikon D610●SIGMA MACRO 70mm×2Telecon●S-2000×2
2021-05-02 | 後鰓類(ウミウシ) | Comment

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